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『道浦TIME』

新・ことば事情

6843「ビャンビャン麺」

去年の話ですが、ネットを見ていたら、

「すごく画数の多い、難しい漢字」

が紹介されていました。こんな漢字です。

20180619_01.jpg

どひゃー!

「鬱」

より難しいなあ。この漢字が書かれたオーストラリアにあるお店の看板の写真も載っていました。「この漢字」(ワープロで出て来ないので、仮に※とします。)を「2つ」続けて書いて、その後に「麺」の意味で「面」と書く、

「※※面」

というのが、この麺料理の名前で、

「ビャンビャンメン」

と読むそうです。

また、去年、東京スカイツリーの「ソラマチ」に行った時に見かけたお店の名前で、岩手県の盛岡冷麺のお店で、

「ぴょんぴょん舎」

というのがありました。これって「ビャンビャンメン」と関係あるんですかね?

そして今年3月、大学生の息子が中国に短期留学してきて、お土産に買ってきてくれたのが、何とこの「ビャンビャンメン」でした。

味は、辛かったです。「タンタン麺」のような感じで、「ビャンビャン」というのは、

「削ぐ」

という意味だそうなので、削いだ平面で、「きしめん」っぽい感じの麺でした。

20180619_02.jpg

(2018、6、18)

2018年6月19日 09:27 | コメント (0)