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『道浦TIME』

新・ことば事情

6570「中ジョッキは何mlか?」

最近、お店で飲む「中ジョッキ」が、小さくなったように感じませんか?

え?あんたが大きくなったんだろうって?横に。そりゃあ、昔よりは大きくなりましたが、ここ10年以上、あんまり変わっていません。どちらかというと、縮んだぐらいです、いや、本当に。

きょう、「ミヤネ屋」で、「ロカボ」という「低糖質食事」のパネルをチェックしていたら、

「生ビール 中ジョッキ 500ml」

という文字が出て来ました。そうですよね、

「中ジョッキは500ml」

だと思いますよね。「500ml」と言えば、

「缶ビールのロング缶」

ですよね。「普通の缶」は、

「350ml」

です。「びんビール」だと、

「大びん 633ml」「中びん 500ml」「小びん 334ml」

ですね。つまり、

「ロング缶=中びん=中ジョッキ」

だと思っていました。ところが!先日、行きつけのホールセールの酒屋さんが移転するということで「売り尽くしセール」をやっていて、その際に、

「ご自由にお持ち帰りください」

と、「ビールジョッキ(=中ジョッキ)」が置かれていたので、1つもらって帰りました。家でその「中ジョッキ」に、

「普通サイズの缶ビール=350ml」

を注いでみると、なんと!ピッタリ入ったではありませんか!!

ということは、

「最近の『中ジョッキ』は350mlではないか?」

という疑問が。何となく「昔の中ジョッキ」は、もっと大きかった気がするんですよね。「500」が「350」だと、

「30%減」

になっていることになりますが、どうなんでしょうか???

サラリーマンのお父さんにとっては大問題ですよね、これ。

「勤労感謝の日」に、働きながら考えました!

(2017、11、23)

2017年11月24日 15:46 | コメント (0)