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『道浦TIME』

新・読書日記 2015_139

『タモリと戦後ニッポン』(近藤正高、講談社現代新書:2015、8、20)

 

 

「2015読書日記138」で書いた『タモリ論』(樋口毅宏、新潮新書)を読み終わったら、この本が目につき購入。「タモリ論」よりも、やや学術的な感じで書かれています。著者の近藤さんは、『タモリ論』の著者・樋口さん(1971年生まれ)よりも更に若い「1976年生まれ」。つまり、タモリさんがデビューした後に生まれたような世代の若い人。生まれたときからテレビがあった我々世代(1961年生まれ)は「テレビっ子」と呼ばれましたが、さしずめこの著者たちの世代は、「生まれたときからタモリが活躍していた」という意味で「タモリっ子」と言えるのではないでしょうか?つまり、我々世代が見る「タモリ」とは、別の視点で「タモリ」を捉えているということが、樋口さんの本で分かり、この本で、更にその「タモリ」の持つ「社会的意味」のようなものがよく分かりました。特に終章の「タモリと日本の"老後"」は、しみじみと読みました。

 

 


star4

(2015、10、7読了)

2015年10月24日 13:13 | コメント (0)