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『道浦TIME』

新・読書日記 2015_184

『日本は本当に戦争をする国になるのか?』(池上彰、SB新書:2015、12、15)

 

「2015年現在の日本」の状況と、それを取り巻く、主にアメリカの状況が説明されていて、わかりやすかった。中学生・高校生でも理解できる感じ。SB新書というのは初めて知ったが、表紙は池上さんの写真で、どこかでみたような黄色い背表紙だ。

今、日本(の安倍政権)とそれを取り巻く世界の情勢、とりわけ「イスラム国」などの過激派組織による「テロ」の脅威を身近に感じる中で、端的に気になることは、この本の「長いタイトル」どおりである。

本書では「日本は北朝鮮まで届くミサイルを持っていない」とか「攻撃には守備の3倍の兵力が必要」とか、具体的情報が盛り込まれていて、ためになる。ま、読んだからと言って、それを全部覚えられることはないのだが。勉強になる一冊。

 

 


star4

(2015、12、25読了)

2016年1月13日 18:07 | コメント (0)