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『道浦TIME』

新・読書日記 2014_120

『てれびバカ~ツッパリオヤジvs小悪魔オヤジ』(藤村忠寿・西田二郎、角川マガジンズ:2013、8、13)

6月に会議で東京に行った時に、新聞協会の入っているプレスセンターの1階にある書店でブラブラしていて見つけたのがこの本。なんと読売テレビの後輩であり、『ダウンタウンDX』や『ガリゲル』などの名物ディレクター・西田二郎君が、対談本を出しているではないか!しかも、もう1年近くも前に!すぐに購入した。対談相手は、あの俳優・大泉洋を育てた北海道テレビの番組『水曜どうでしょう』のディレクターだというではないか!いつのまに。そんなつながりが!?

実はこの対談は、雑誌『関西ウォーカー』誌上で行われていたものを単行本にまとめたのだとか。そうだったのか。全然、知らなかった!

読んでいくとこの二人は、いつの間にか「テレビ埼玉」で番組(出演する方)までやっているというではないか!うーん、油断ならん。

本当に"テレビが好きで好きでたまらない"二人の、交わる所があるようで、実は正反対かもしれない個性で作っている番組のキモを知るためには、必読の一冊ではないだろうか。

実は、この本を見つけて購入した日に、その後一緒に飲みに行った人の一人は、この本の企画を出した『関西ウォーカー』編集長(当時)の玉置泰紀さんであった。びっくりした。だって、その時が、私は玉置さんとは(実質)初対面だったし。それなのに、たまたま買って持って行った本が、その人が関わった本だったなんて。縁は異なもの・・・ですなあ。

 

それにしても、タイトルに「バカ」という言葉が入った本を連続して読むなんて・・・。


star3

(2014、8、24読了)

2014年8月26日 19:54 | コメント (0)