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『道浦TIME』

新・読書日記 2014_093

『傷だらけの店長~街の本屋24時』(伊達雅彦、新潮文庫:2013、9、1)

なんだか、タイトルに惹かれて買いました。

今、「街の本屋さん」って、経営が大変だと思うのですね。雑誌をみんな買わないでしょ、本も読まないでしょ。半数ぐらいの人が、月に1冊も本を読まないのですよ。読む人でも余り買わないで、図書館で借りたり新古書店で買ったりしているんですから。そして「買うときも「ア○ゾン」などの「ネット書店」で買うとなると、もう「リアル書店」の生き残りは、どう考えても大変です、そんな「街の本屋さん」の内部ドキュメント、と考えていいんだろうな。小説風にはしていますが、街の本屋の店員の現状だと思います。

読んでみると、うーん、これは苦しいなあ・・・でも絶対生き延びてほしいです。本好きの一人として、切に望みます!


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(2014、6、23読了)

2014年7月14日 22:13 | コメント (0)