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『道浦TIME』

新・読書日記 2012_197

『なぜビジネスホテルは一泊四千円でやっていけるのか』(牧野知弘、祥伝社新書:2012、10、10)

なかなか"引き"のあるタイトル。著者はビジネスホテルの立て直しをしたことがある。その際、素人からどう立て直したのか、その視点でホテルの経営というものが見えてきた。そこから「1泊4000円」でも経営が成り立つ"努力の仕方"があると説く。一言で言うと「ホテルは人件費」が一番大きいが、そのほか色んな無駄があると。また顧客を呼び込むには顧客の立場でのアイデア・努力をすれば道は開けると。そんなアイデアが書かれている。現在のホテル(経営)事情が垣間見られる好著。


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(2012、10、28読了)

2012年11月 3日 12:21 | コメント (0)