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『道浦TIME』

新・ことば事情

4545「萩原朔太郎の朔」

 

何かの本を読んでいたら、

「旧暦の六月一日は『むけの節句』または『衣脱(きぬぬぎ)の朔日(さくじつ)』」

と書かれているのを見て「ハッ」としました。この、

「朔日」

というのは、

「一日」

のことですよね。「八月一日」は略して「八朔」。これは京都でも言われるし、三重の「赤福」では八月一日には特別な、

「八朔餅」

というのを売り出したりしていると聞いたことがあります。つまり、

「朔=一」

ですね。ということは、詩人の、

「萩原朔太郎」

名前の「朔=一」とすると「朔太郎」というのは、

「一太郎」

ということなのでしょうか?

急にそんなことを考えてしまいました。

 

(2011、12、19)

2011年12月21日 09:33 | コメント (0)