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『道浦TIME』

新・読書日記 2010_114

『電子書籍の衝撃~本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』(佐々木俊尚、携書ディスカヴァー:2010、4、15第3刷・2010、4、25第3刷)

おもしろかった!大変興味深かった!

ちょうど「i―Pad」が発売されたタイミングもよかった。(本が出たのは発売前だが)

300ページという分厚い新書だが、ほぼ一気に読んでしまった。

私の大好きな「本」の世界がどう変わって行くのかを、すっかり様変わりしてしまった「音楽業界」を引き合いに出し、音楽業界とどこが違い、どこが同じなのか?だから、どう変化して行くのかを、克明に描いたのが本書。その意味では「本の未来」を示した地図のような本だと思う。

 


star5

(2010、6、16読了)

2010年6月25日 10:27 | コメント (0)