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『道浦TIME』

新・読書日記 2009_27

『悩めるアメリカ~不安と葛藤の現場から』 (実 哲也、日経プレミアシリーズ: 2008、10、8)

新聞の書評欄で「ブッシュ政権の失われた8年」と評されているのを見て購入。ちょっと思っていた以上に堅い本だった。この本が出たのは、大統領選挙の結果が出る前の去年10月。そこでオバマを評して、
「分裂をあおる政治からの脱却」
とあった。ほかの本では、もしかしたら、
「それが正に『ファシズム』への道を歩み始める第一歩かも」
という記述があって、ちょっとゾッとした。
個人的には、最終章の「どこへ向かうのか」が一番興味があった。


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2009、2、6読了

2009年2月27日 11:33 | コメント (0)