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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

オレと選手の絆… ( プロ野球 ) 

昨夜でプロ野球セパ両リーグの順位が確定した。


セでは中日が最大10ゲーム差を逆転し、
球団史上初のリーグ連覇を達成した。


落合監督以下、選手・スタッフの皆さんおめでとうございます。
阪神を追い続けている私にとっては悔しいシーズン結果となったが、
中日の戦いっぷりはお見事としかいいようがない。


今季は、新しく導入された「統一球」いわゆる‘飛ばない球’に
各球団が苦しんだ。
阪神や巨人はもちろん、中日もその1チームだ。


昨季、リーグ優勝を勝ち取ったBMW(ブランコ・森野・和田)が
シーズン序盤からずっと不振を極めた中、
泥臭くなんとか1点を取りに行き、それを守り切るスタイルで終盤に猛追。
1死からでも犠打でランナーを得点圏に進める一見地味な野球は、
地元名古屋のファンの観客減少にもつながったとされるが、
落合監督のオレ流は決してブレなかった。


1点リードさえすれば‘負けない’のが野球。
0点に抑えれば‘負けない’のが野球。



チーム打率リーグ最下位・チーム防御率リーグ1位(10・18現在)
1点差勝利 ⇒ 33勝 (うち1-0試合が10試合)



この数字がすべてを物語っている。


2月のキャンプでは、月曜日のみが休日となる6勤1休スタイル。
これは、シーズン中がこのようなシステムだからとの考え。
しかも、毎日毎日、朝から暗くなるまで選手が練習する。
12球団で一番練習量が多いと選手が自負するだけある。


その成果は確実に表れ、
今季も、7月末には借金4、首位と9ゲーム差の4位だったのが、
8月+5、9月+9、10月+6
と、終盤の厳しい戦いを制してきたのだ。

 
落合監督の8年間の戦いをすべて見たわけではないが、
阪神戦をフィルターに見てきた試合で「おや?なんで?」という所はなかった。
まさに‘立て板に水’の采配だったように思う。


シーズン途中の異例の解任劇…
内部事情はわからないが、その後の結束⇒逆転リーグ優勝を見れば、
監督と選手の絆が想像以上に強固だったことがわかる。


その事は、
昨夜6回宙に舞った胴上げの時、
一部の裏方さんを除いて、選手全員が、
手が届かなくても落合監督を胴上げしていた事に象徴されていた。



文章が長くなったので、パリーグ3位争い…オリックスの悪夢は、
また後日執筆します。。。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年10月19日(水) |

アナウンサー