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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

今年の漢字 ( よもやま話 ) 

早いもので、あと2日で2011年が終わろうとしています。


月並みですが、
あ~~~っと言う間に‘月日だけ’は駆け抜けました。


その時は一生懸命でしたが、今振り返ると・・・




そこで、私の今年を漢字一文字で表すと…
(ちなみに今年の漢字は『絆』でした)


『不』


かな・・・


年明けに40代に突入し「惑」になった2011年。
今振り返るとまだまだ「力足」を痛感し、
どことなく「完全燃焼」だったかな。
運」なことも重なり「快」に思った事もありました。
そんな「器用」な自分自身に「満足」でした。
また「規則」な生活で「義理」しているかもしれません…


ですが、年末年始という節目にあやかって、
新たな年へリセットしよう!!!


このままで終わらずに、
屈」の精神で「死鳥」の如く必ずや甦ることを
退転」の決意表明とさせて頂きます!


これでも埼玉県立「動岡」高校出身で、
信念はゆるぎなく「動」ですから(^-^)/


かなりこじつけで「意味明」のブログが2011年ラストになるなんて、
こんな私を「憫」に思わないで下さいね…(^^;;




もうえぇ~わ\(--;




2012年もよろしくお願い致します!
皆さんよいお年を!!!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月30日(金) |

アメフトコラム ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

皆さん、メリークリスました…
どんなXmasを過ごされましたか???

それとはまったく関係ありませんが、
今年最後の関西アメフト学連HPのコラムがアップされました。
お時間ある方はご覧ください。

『嵐の後には爽やかな青空が…』

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月26日(月) |

今夜ついに最終回… ( 番組他 ) 





番組出演者をコミカルに描き、彩りを添えて下さっている
イラストレーター仲里カズヒロさん(@Poolie82)が、
クリスマスイブに迎える最終回にあたり
こんな素敵なプレゼントを下さいました!


私も下の方で参戦しております!


出演者・スタッフ全員が愛した番組が終わりになるのは淋しいですが、
今宵の聖なるイブのお供に是非どうぞ…


AM1:50~です!


投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月24日(土) |

緊急告知… ( 番組他 ) 

お知らせがあります…


視聴者の皆様に愛され大好評、
土曜日深夜の名物番組『マヨブラジオ』が
明日で1つの区切りを迎えます…


出演者が一堂に会し、懐かしいVTRで歴史を振り返ったり、
ファミリーレストランさんがスタジオに戻る最後の挑戦をしました。


そう言えば、ファミレスさんって、
この番組の企画でコンビ名を変えさせられたり、
スタジオレギュラーを剥奪されたり、
戻るために電車すご六していたり…


彼らのラストチャレンジに私も中継リポーターとして参戦しました。
あの日…寒かったなぁ…
何もこんな夜にこの冬一番の寒さににならんでもいいのに…(涙)




実は私はレギュラーではありませんが、
この番組にはちょいちょい関わっているんです!
前身である「ブラマヨ・チュートのまる金テレビ」から始まり、
「マヨブラ流」そして「マヨブラジオ」と節目節目に登場させてもらいました。


「まる金テレビ」では
記念すべき第一回放送で野球ゲームソフトの実況をし、
「マヨブラ流」でも最終回NGKスタジオの舞台にお邪魔しました。


そして何と言っても、
ブラマヨさんのガチンコバトルでの実況担当でお世話になりました。
(DVDにて絶賛販売中!)


陸上やTVゲーム、トラック運転からヌードデッサンまで…
色々な種目で2人がガチで競い合う企画をお手伝いしました。


縁あって「おはようからおやすみまで」携わった番組…
明日24日25:50~の最終回を見逃さないでね!!!
(関西地区のみの放送です…)


投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月23日(金) |

青と赤の祭典 ( スポーツ ) > ( アメフト ) 



年に1度、甲子園球場全体が緑の芝生に覆われる日がやってきました!


全日本学生アメフト選手権決勝:甲子園ボウル
青空広がる快晴の甲子園が阪神タイガース戦以外で熱くなる日です!




今年はともに4年ぶりの出場となった
西日本代表:関西学院大学ファイターズ(チームカラー青)
東日本代表:日本大学フェニックス(チームカラー赤)


かつて甲子園の常連校だった両チームが、
22年ぶりに聖地で戦うことになりました。


試合前練習から青と赤の戦闘服に身をまとった選手達が
フィールドに姿を現しただけで甲子園が揺れました…


緑の芝生に青と赤。
このコントラストが実に目映い…


実はこの両校の激突は4年前にもありましたが、
甲子園球場の改修リニューアル工事の関係で場所は長居スタジアム。
さらに、規定によりユニフォームもどちらかが白を着用。


ですから、かつて学生アメフトファンを魅了した
「関学の青vs日大の赤」の甲子園での対決は
1989年以来22年ぶりとなったのです。


試合は両チームのディフェンスが奮闘し、攻撃が進まない展開。
関学は前半、小さな反則などが相次いだものの、
少ないチャンスを生かして先制のタッチダウン!
さらに、攻撃権を放棄して陣地を回復する「パント」で日大のミスを誘い、
追加点を奪うなど、キッキングで試合を優位に進めました。


初めて見る今年の日大の選手達は、
身体も大きく、スピードも速く、正直手強さを感じましたが、
アメフトの醍醐味である「攻撃・守備」だけでなく
「キッキング」という要素で相手にプレッシャーを与えた関学が
24−3で勝利し、見事学生日本一に輝きました!


アメリカン‘フットボール’と言うだけあって、
楕円形のボールを蹴る事が試合展開に大きく影響するのです。
3点獲得できるフィールドゴールや、
タッチダウンの後の追加ポイントでもキックがあります(1点)


また、蹴るだけでなく、蹴られた球を捕って走ることや、
その走者(リターナー)をタックルで仕留められるかどうかも大事なのです。



かつて関西リーグ33連覇を成し遂げた関学にとって、
選手だけでなく在校生やOB達にとっても
甲子園ボウルは年中行事だったと聞いています。


この日は相手が宿敵日大とあって大勢のOBが駆けつけて、
甲子園の1塁側は真っ青に染まりました。



日本一になった選手とOB達が一緒になって大合唱した校歌「空の翼」


気がつけば上空は暮れかかっていましたが、
この日、朝からのいい天気は
まさにKGブルーの勝利を予告していたのかもしれません。
(結果論でこじつけたかな…)



以前のブログでも書きましたが、
今年の関学の関西リーグ優勝→学生日本一を牽引した最大の要因は、
キッカー大西選手の活躍があってこそ。
上記の通り、この日の試合も彼のキックが勝利を引き寄せました。


その結果、年間最優秀選手(ミルズ杯)にも輝きました。
1974年に制定されたこの賞をキッカーが受賞したのは初めて!
地道にコツコツ孤独な練習に耐えてきたご褒美ですね。


#3大西志宜選手おめでとう!
1月3日社会人代表と戦う「ライスボウル」でも期待していますよ~

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月19日(月) |

赤と青の甲子園対決決定! ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

学生アメフトの甲子園ボウルが
東西王者決定戦から全日本大学アメフト選手権になって3年目。
本日、東日本と西日本の代表校が決まりました!


おおかたの予想通り、
東日本は日本大学フェニックス、
西日本は関西学院大学ファイターズ
過去、聖地:甲子園球場で激闘を繰り広げてきた伝統校同士が
4年ぶりに対戦することになりました。


関東は法政大学の台頭、関西は立命館や京大関大含めた戦国時代のため、
この両校の対戦は学生アメフトのオールドファン必見のカードになりました。


前回の対戦は4年前、
その時は、甲子園球場が改修工事をしていたため、
甲子園ボウルと銘打ってはいたものの開催地は長居スタジアムでした。
ですから、純粋に甲子園球場での「赤青対決」は1989年以来22年ぶりです。




2011年、関西リーグ最終戦で、
京大の今日を創り上げた水野弥一監督の退任も発表されましたが、
学生アメフト最後の戦いで伝説の一戦が刻まれるかもしれません!


そのあたりのことは、関西学連HPのコラムにて執筆させて頂きました。
どうぞご覧下さい!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月04日(日) |

決戦! ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

27(日)学生アメフト界最高峰の2011年の戦いがあった。


立命館大学vs関西学院大学
(表記はホーム側から)
甲子園ボウルなどの一発勝負とは違い、
1年間のすべて・・・いや過去のすべてをかけた男達の戦さだ。




結果は
立命館大学●7−37○関西学院大学


この10年間、
立命館圧勝の年はあっても、関学が大差で勝利はなかった。


試合内容や背景などは、
近々関西学連のHPにアップされるコラムをご覧頂くとして、
今回のブログは別の観点から。


まずはこの写真…



満員の長居スタジアムのバックスタンド側(関学応援席)
勝てば4年ぶりの単独優勝となる全勝対決とあって、
現役学生はもちろん、新旧OBがこんなにも大勢詰め掛けた。


勝った戦士達との大合唱となった関学校歌「空の翼」は、
OBでない私が聞いても感動ものだった。




そして背番号3番のこの選手!


キッカーの大西志宣選手(4年)
アメフトという競技において、
専任キッカーほど孤独なポジションはない。


攻撃担当・守備担当は日々複数人で練習しているが、
キッカーだけはいつも1人きり…


しかし、回ってくる状況は、チームの大事な場面ばかり。
見ていても割りに合わないポジションに思えてならない。


大西選手は、高校1年生からアメフトを始め、ずっとキッカー。
高校時代は3年間とも関西の頂点に届かず、
大学に入り、同じくキッカーだった兄:史恭さんの後を継ぎ、
1年生から正キッカーとなった。


ここまで決して順風満帆ではなかった。。。
1年生時は、FGを外し立命館に敗れた。
2年生時は、京大戦のサヨナラFGで脚光を浴びたが、
チームは優勝を逃した。
3年生時、自身のパフォーマンスはどんどん向上したが、
またもやチームは派遣を他校に奪われた。


そして今年…


「この先、日本一をかけて戦える事なんてないと思うので、
高校からのラストチャンスを絶対勝ち取ります!」
と宣言した通り、彼の右脚は開幕から順調に得点を重ねた。


気がつけば、今季総得点は68点となり、
兄:史恭さんが持っていたリーグ記録62点(07年)を上回り、
最多得点(スコアリング)の記録を塗り替えた。


ただ、彼の素晴らしさは、
FGやTFP(タッチダウン後のキック)だけではない。
キックオフ時の高く・遠くへ蹴る力、パントの正確性、
今年の関学がどの試合も展開を優位に進められたのは、
彼のキッキングがすべてと言っても誰も文句を言えまい。




投票の結果はどうなるかわからないが、
関学キッカー#3大西志宣選手が、
私の中では、2011年関西学生リーグのMVPだ!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年12月01日(木) |

アナウンサー