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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

是非体感してみて下さい! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

バレーボールV・プレミアリーグ
堺ブレイザーズが開幕2戦目で初勝利を飾りました。
アメリカで指導者研修中の中垣内監督からバトンを受けた酒井新監督が、
まずは第一歩を踏み出しました。


昨日は、GOTTSU石島が吠え、来日3年目のエンダギが爆発!
全日本ミドルブロッカー松本の速攻に、ベテラン伊藤様(←愛称)が攻守に渡る活躍。
直前にインフルエンザに感染し、練習開始が2~3日前だった正セッター金井も、
コンディション不良のため初戦こそ後輩島田に譲ったものの、昨日はフル出場でした。


そしてもう1人…
今季から新キャプテンになった北島武選手。
実は彼が中学3年生の時、
‘全国都道府県対抗中学バレーボール大会’の決勝戦をytvが中継していて、
その時の活躍を今でも鮮明に覚えています。
(約10年前まで中継していました)


長崎代表としてオリンピック有望選手にも選出された北島選手は、
壱岐高校から筑波大学を経て堺に入団。
厳しい競争やケガなどもあり、これまでは満足いく活躍は出来ませんでしたが、
今季主将になり、自身を追い込んでシーズンを向かえました。


「自分が…ではなく、みんなでチームを作っていきます」
序盤劣勢だった流れを大きな声を出して雰囲気を変えて逆転勝利に結びつけたことは
チームにとっても新キャプテンにとっても大きな1勝だったのではないでしょうか。



さて、堺ブレイザーズと言えば‘応援’です!
大阪のチームならではの‘ベタ’なものが多く、笑いが絶えません…
その中心で毎年声を枯らしながら熱い声援を送る‘応援団長’はこの方です!





今季からチームスタッフにもなった井上文夫さんです。
実はピン芸人としてもテレビや舞台に活躍している方で、
元々バレー好きだったことからチームや選手と親交が深く、9年前から応援団長を務めています!


『サカチュウ』 
~堺応援席の中心でネタを叫ぶ~


大太鼓と手拍子だけでスタートした9年前…
機材は進化しましたが、毎年声を枯らしながらの応援スタイルは変わりありません。


GOTTSU石島ら全日本トップレベルの激しいプレーを目の前で見て、
プレーの間は井上さん率いる応援で大笑いしながら声援を送る…
新しいスポーツ観戦スタイルですね!


名門新日鐵から堺ブレイザーズになって10年目のシーズン。
企業スポーツからの脱却、地域密着をモットーとしている堺ブレイザーズ。
今月末には堺市内でブレイザーズのホームゲームが2日間あります。
詳しくはブレイザーズHPをご覧下さい。
対戦相手はパナソニックと東レです。
パナソニックには清水(ゴリ)や福澤(ゆきち)が、
東レにはミドルブロッカー富松(トミー)や米山ら全日本選手がいます。


国内最高峰レベルの‘バレー’と‘笑い’のコラボレーションを試してみてはいかがですか?


一部敬称略

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年12月07日(月) | コメント (1)

アナウンサー