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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

思い出の選手の引退… ( プロ野球 ) > ( 他球団 ) 

アニキ金本、阪神城島、ソフトバンク小久保に広島石井琢…
今年はプロ野球界を牽引してきた大物選手の引退が相次ぎました。


ただ、この世界、来る者がいれば去る者もいるのが常です。
ここでは、元阪神の選手を中心に、私の思い出の選手をまとめました。


★オリックス北川博敏選手
94年ドラフト2位で阪神に入団。
即戦力捕手と期待されましたが、なかなか機会に恵まれず、
2000年オフに近鉄へトレード。
そこで本来の打撃力が開花し、プロ初HRをはじめリーグ優勝に貢献。
もちろん『代打逆転サヨナラ満塁優勝HR』は忘れることができません。
05年の球団合併分配ドラフトでオリックス入りしてからはケガも多く、
去年のアキレス腱断裂を乗り越えた今季は復活の年にするはずでした…
笑い顔が特徴で、若い時、苦しい練習中に「何を笑ってんねん!」と
ネタにされるシーンもありましたが、
10・7の引退試合は涙と笑顔のラストゲームでした。


★西武平尾博嗣選手
93年ドラフト2位で阪神に入団。
決して大柄ではなかったものの高校通算69HRのパンチ力が魅力でした。
細かいケガなどもありレギュラー奪取とはいかず、01年途中、谷中とのトレードで西武へ。会見での涙が思い出されます。
しかし、西武へ移籍してからは、持ち前の勝負強さと明るさを存分に発揮し、
2度のリーグ優勝・2度の日本一の力となりました。
チームカラーもあいまって「チャラ男」と呼ばれるキャラでしたが、
去年からは突然の丸坊主。理由を尋ねたら
「チームではベテランになり何かを変えないといけない。
中身を変えたところですぐに忘れてしまうけど、外見を変えれば忘れないでしょ」
と、その決意を話してくれました。
リーグ優勝を花道にはできなかったけど、
ラストCS(勝てば日本S)では出番はあるのかな???


★楽天山村宏樹投手
94年ドラフト1位で阪神に入団。
細身の身体ながらセンスと球のキレが抜群でしたが、
球団内でのトラブルで病いになるなど、順風満帆ではありませんでした。
99年オフ戦力外通告→近鉄へテスト入団を経て再び輝きを取り戻すも、
05年分配ドラフトで楽天へ。
結局ケガに泣かされたプロ野球人生でしたが、18年間まっとうしました。
昨日電話で「北川さんと同じ年にプロ入りして同じ日に引退するのが縁ですね」
と話していました。


【番外編】ヤクルト福地寿樹選手
元阪神選手ではないのですが、思い出深い選手なので…
私が若かった時、彼が広島の2軍時代に一緒に飲んだことがあるんです。
当時の先輩選手に連れられてきたのが縁だったのでした。
それ以来、球場で会うとなぜか「先輩!」と駆け寄ってくれる選手でした。
カープ時代はなかなか出場機会に恵まれず、
彼にとっての転機は06年の開幕直前のトレードで西武へ行ったこと。
持ち前の守備力や俊足を生かして活躍。
その後、08年からはFA移籍の石井一の人的補償でヤクルト入り。
08年09年と2年連続盗塁王に輝きました。
彼も常にケガを抱えての野球人生、
先日話をした時も「何試合も続けて試合に出てるときつかったんです」
と明かしてくれました。


北川選手・山村選手は披露宴の司会をした縁、
平尾選手は同じ埼玉県人会、福地選手は若い時の縁…
来年球場へ行ったら知った顔が一気にいなくなるのかと思うと、
大変寂しゅうございます。


皆さん本当にお疲れ様でした。


そんな中、もっと寂しいのが今夜のアニキの引退試合。
いつもいるのが当たり前と思っていたアニキの存在感を
この1ヶ月間ひしひしと感じました。
どんな引退試合になるのかなぁ~???

投稿者: 尾山憲一 日時: 2012年10月09日(火) | コメント (0)

アナウンサー