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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「オープン戦・阪神VSオリックス」

今度は高知へ。

阪神VSオリックスのオープン戦2試合を取材して来ました。

まず土曜日の阪神VSオリックス戦。

スタメンボードを見ると、野手に関しては両チーム共にほぼ主力クラスが名を連ね、これまでの紅白戦や練習試合にはない“実戦”を思わせる、ワクワクした気持ちになりました。

そして日曜日のオリックスVS阪神戦。

阪神はビジターゲームということもあってか、若手を中心としたスターティングメンバー。一方ホームのオリックスは、現時点でのベストメンバーでオーダーを組んでいました。

この時期の一番の注目は若手選手達の奮闘です。

主力選手は開幕に向けた調整をいつも通りすれば良いのですが、若手選手にとっては、主力が本格的な調整に入るまでのラストチャンスとなるわけです。

その中でも輝きを放っていたのは、阪神・高濱卓也選手とオリックス・駿太選手です。

阪神の高濱は、横浜高校を卒業して4年目の21歳、身長184cmの大型内野手。


日曜日の試合では、2安打1打点1盗塁の活躍。阪神の内野陣はレギュラークラスが決まっているので開幕スタメンは厳しい状況ですが、将来的に大きく飛躍していくであろう雰囲気を十分に醸しだしていました。

オリックスの駿太は、先日もこのブログでご紹介しましたが、群馬・前橋商業を卒業して1年目、まだ17歳の外野手。

日曜日の試合で阪神の江草投手から放ったレフト前ヒットは、とても高校卒業1年目のバットさばきとは思えない程の技術。最終打席で放ったセンター前ヒットなどは追い込まれたカウントからのもの。岡田監督も「センスの塊」とそれまで以上に評価を高めていました。

駿太の開幕スタメンも現実味を帯びて来ました。

開幕まであと1カ月、このオープン戦でのラストチャンスを物にしてもらいたいものです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月28日(月) |

「オリックス・沖縄キャンプ」

宮崎から再び沖縄に戻り、就任2年目を迎える岡田監督率いるオリックスの沖縄キャンプを取材してきました。

宮古島に一部の主力と二軍メンバーを残し、本島に移動して他球団との練習試合。

私は那覇にてヤクルト、巨人との練習試合を取材しましたが、その中で活きのいい若手を発見!!

ドラフト1位の外野手・駿太です。

昨年のドラフトで岡田監督は1位の抽選クジを3度外し、駿太選手は史上初の「外れ外れ外れ1位」と言われましたが、なんのなんの大当たり、練習をみてビックリしました!!

走・攻・守、3拍子揃った万能選手で、既に大物の雰囲気すら醸し出しているではないですか。

岡田監督もその様子に「高校卒業1年目の時点ではイチローより上」と現時点での潜在能力の高さを評価しています。

当初はこの沖縄本島での練習試合で実戦の経験を積ませた後、宮古島に戻して二軍での基礎を積ませる計画だったそうですが、「宮古島に帰す理由がない。内容が良すぎるやろ!」と高知一軍キャンプへの帯同を決めました。

開幕一軍と言わず、是非とも開幕スタメンを狙ってもらいたいものです。

そして、もう一人の注目はイ・スンヨプ!!

昨日の巨人との練習試合、日本テレビG+の中継で私はオリックス側のベンチリポートを担当しました。

前日、スンヨプに取材をした時には「去年までは、キャンプインするまでウエイトトレーニングでの体作りが中心でしたが、今年はオフの間もバッティングの練習を中心にし、すぐに実戦に繋げられるような状態に仕上げてキャンプインに臨みました。」と新しいスタートに向け意欲満々の様子。

その言葉通り、試合では古巣相手に見事な3ランを放ちました。

3ランを放った後のテレビインタビューでは「これからは巨人も敵。シーズンを通して試合に出て結果を出したい!」とのこと。何とも心強い助っ人です。

エース・金子千尋や北川博敏の離脱など不安材料も多いオリックスですが、それを吹き飛ばすかのような新参者二人の活躍を大いに期待したいです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月23日(水) |

「巨人・宮崎キャンプ」

巨人・宮崎キャンプを2日間取材してきました。

キャンプ地に到着してまず感心させられたのは「ファンサービスの充実ぶり」です。




これは毎年のことですが、巨人のファンサービス内容は間違いなく12球団一でしょう。

ランチタイム、宮崎地鶏を焼く香ばしい香りに誘われてファンサービスエリアに足を運ぶと既に長蛇の列。他にも地鶏の唐揚げ、地鶏のカレー、そして宮崎の方々がこよなく愛するという釜揚げうどん。飲食の店舗だけでも20店以上はあるのではないでしょうか。飲食店だけでなく、足湯コーナーまでありました。

そして、選手達と触れ合えるファンサービスのイベントも満載!!選手達が球場にいない時間もファンが楽しめるような工夫も凝らされていました。

さて本題です、今シーズンの巨人はどうなのか!?

私は2日間ともブルペンを中心に動きました。

残念ながら大物ルーキー・沢村は寝違えの為に別メニューで投球練習をチェックすることが出来ませんでしたが、沢村の存在に大いに刺激を受けている2人の開幕候補の投球練習はじっくりと取材させてもらいました。

まず、右のエース・東野のストレートは抜群に切れていました。ここから変化球の精度をあげていけば今年は昨年以上の活躍をするのは間違いない!そう感じさせる程、自信のみなぎった練習でした。

そして、左のエース・内海。私が見た日は変化球を中心に投げ込みを行っていましたが、やはり制球力は素晴らしいものがあります。ただ、東野と並んで投球練習をしているとどうしてもストレートのキレがもう少し欲しいなあ・・・と、そう感じてしまいます。

たった2日間の取材で偉そうなことは言えませんが、これが正直な感想です。

いずれにしても、優勝争いの中心になることは間違いない巨人ですから、この後沖縄に場所を移しての二次キャンプ、そしてオープン戦での調整具合に注目して行きたいです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月20日(日) |

「統一球と阪神の課題」

阪神の今シーズン最大の課題、それは「守り」でしょう。

これまで公式戦で使用する球は球団によって違いましたが、使用するボールが異なることで公平性が損なわれる点や、国際試合の度に選手達がボールの仕様が違うことによって違和感を持つことから、今シーズンから、全12球団が規格の同じ統一球を使用して試合を行うことになりました。

統一球は国際試合や大リーグで使われるボールとほぼ同じ仕様。


年々打球の飛距離が伸びており、更にドーム球場などでは気圧の関係もあってか面白いほどホームランが飛び出し、投手受難の時代とも言われていました。

しかし、統一球は縫い目の幅が1ミリ広がり、縫い目の高さは0.2ミリ低くなり、ゴム芯は低反発素材に変更。その結果、選手達からは「今までより飛ばなくなった。押し込まれる感じがある。」との声がほとんどで、実際に検証を行った所、ジャストミートしても従来球に比べると約1メートル飛距離が落ちるということで、これまでとは変化が見られるとは必至です。

この1メートルの差はあくまでデータ上のものですが、これがどう影響するかというと、打者への影響は勿論ですが、一番懸念されるのは、外野手のポジショニングや打球への反応です。

飛距離が落ちるからと前にポジションを取れば、頭上を抜かれる可能性が増えますし、1人の外野手がカバーしなければならないエリアが増えることになります。

飛距離が1メートルも変われば、当然これまでよりホームランになる打球が減るわけですから、外野手の守備力がそのまま試合の勝敗に直結する試合も増えてくるでしょう。外野手の守備力が今までよりもっと必要とされます。

昨シーズン、スパイダーキャッチなどでゴールデングラブ賞を受賞した広島の名外野手・赤松選手は「外野手の見せ場が増える!」とワクワクしているとか。

一方、私がこの沖縄キャンプで確信した阪神の外野手はライトのマートンのみ。

他球団の外野陣にヒケをとらない守備が出来、「ワクワクしている」と言えるようなメンバーが確立されることが理想ですが、まずはこの高知キャンプからオープン戦を通して3人の外野手の名前を確定させることが、開幕までの最大の課題だと私は思います。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月19日(土) |

「阪神・沖縄キャンプ 2」

今日、阪神が沖縄での一次キャンプを打ち上げました。

移動日をはさんでこの後は高知での第二次キャンプに入り、いよいよ実戦の色合いが濃くなって行きます。

前回のブログで「今季の阪神の最大の課題は次回」とお話ししていましたが、それよりも先にこの沖縄一次キャンプでの率直な感想を。

「若手選手達よ、もっともっと頑張れ!!」

沖縄キャンプでは、ヤクルトと日本ハムを相手に2試合の練習試合が組まれましたが、若手野手陣から生まれたヒットは、ヤクルト戦3本、日本ハム戦4本。

この時期ですからヒットの数自体には注視しないとしても、あまりにも残念な内容でした。

凡退するにしても、我々取材陣や阪神ファンの皆さんが「次の打席はいけそうだな!」と期待感の膨らむような、思いきりの良いスイングを見せて欲しかったです。

打ち方だけではありません。この2試合で何度かランナーとしてスタートを切るチャンスがありながらも、次の塁を盗んでやろうという姿が皆無でした。

高知に入ってからは1・2軍の入れ替えが行われるでしょう。2軍に降格となったからといって、今季のチャンスがゼロになる訳ではありません。

若いうちの失敗はこの先いつでも取り返せます!

数少ないチャンスをどうものにするか、若手選手達の思い切ったプレーがもっともっと見たいです!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月17日(木) |

「阪神・沖縄キャンプ 1」



「真弓監督が手応えを掴んでいる」

それが阪神・沖縄キャンプを取材した、私の第一印象です。

手応えとは勿論、優勝に向けたシーズンに対する自信です。

昨年は左肩の故障でシーズンを棒に振った岩田に、やはりケガのためフルシーズンを戦い切れなかった能見。ローテーション投手としてシーズンを投げ抜くことが出来なかった左腕が、このキャンプでは順調に調整を送っています。

この二人が開幕から戦列に名を連ねるだけでも心強い限り。

投手陣を預かる久保ピッチングコーチは、「最高の実力を兼ね備えた新人が二人も加入したようなものです。」と彼らの復帰を表現していました。

更には小林宏が加入したことで、ゲーム終盤の投手リレーにも厚みが増しました。

何よりも投手陣の充実がこのキャンプの最高の収穫ではないでしょうか。

真弓監督がブルペンに滞在する時間も過去2年のキャンプよりも長く、これまで以上に投手を中心とした野球を進めていくことは明白です。

ただし、最高の投手陣を生かすも殺すも・・・。

この続きは次回、今シーズン最大の阪神の課題をお伝えします。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月15日(火) |

「傷だらけのヒーロー」

楽天・星野仙一監督がチェアマンを務める、スポーツ界発展への人材育成活動「ホシノドリームズプロジェクト」の応援ソングであり、この度、星野監督自身のテーマソングにもなったTUBEの名曲「傷だらけのヒーロー」。

元栃東関や井上康生さんもこの曲を心の支えとしていたそうです。

プロ野球選手が各自のテーマ曲を持っているのは普通のことですが、監督のテーマ曲となれば異例中の異例とのこと。

熱血・星野監督の心をも射抜いた、この「傷だらけのヒーロー」という曲、実は我らが明大ゴルフ部同期・深堀圭一郎プロの為にTUBEの前田亘輝さんが書き下ろした曲です。

深堀プロはプロになる頃にゴルフ大好きの前田さんと出会ったのですが、深堀プロがプロになりたてのツアーに出ても実績が中々残せない頃、ドライバーイップスといって、腕がかなしばりのように動かなくなる症状に苦しみました。

その状況を知った前田さんが、深堀プロの苦しさや心の葛藤などを感じた上で、深堀プロを励ます意味で作られた応援歌なのです。

私も何度も前田さんの歌声を生で聴かせて頂きましたが、本当に感動します。

深堀プロは苦しくなった時にこの曲を聞きながら不遇の時代を乗り切り、トッププロへとステップアップして行きました。

ここ数年、怪我に苦しんでいる深堀プロ。

友人の一人として、今は焦らずに自分を信じてゆっくりと治して欲しいと心から願います。

いつか笑い飛ばせる日が来るまで辛くても歩き続けよう・・・。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年02月08日(火) |

アナウンサー