MEMBER

話し手

※取材当時の情報です

  • 山本 真平

    山本 真平

    大学卒業後、各局のテレビ番組・ドラマ・映画等の制作に携わり、2007年ytv入社。
    制作局美術部でこれまでダウンタウンDX、 <そこまで言って委員会NP、鳥人間コンテスト、ベストヒット歌謡祭など多数の番組制作を担当。

  • 田野 尚

    大学卒業後、大手監査法人で公認会計士として上場企業・非上場企業の法定監査、上場準備会社の支援などに従事し、2018年ytv入社。
    経理局経理部で、伝票確認から決算業務、税務申告書作成、連結決算などを基本として、コンテンツビジネス、固定資産、出資や新規ビジネスなども担当。

  • 松田 裕貴

    松田 裕貴

    大学院卒業後、民間企業で技術企画や設計業務・官公庁での政策立案業務に携わり、2019年ytv入社。
    デジタル推進局ICT開発部で視聴データを軸としたビッグデータ解析や利活用業務を担当。

  • 渕上 偉織

    渕上 偉織

    大学卒業後、他のテレビ局で記者業務に携わり、2018年ytv入社。
    報道局で記者に配属され、大阪府政・大阪市政担当として大阪都構想の住民投票の取材に携わり、現在は司法担当として裁判や検察庁の取材を担当。

聞き手

※取材当時の情報です

  • 星野 高久

    星野 高久

    2004年入社。技術局で放送技術や制作技術(カメラ)などの業務を経験。
    2014年に経営企画局に異動し、その後ビジネスプロデュース局を経て、2021年から人事局で採用を担当。

Q1

ytvに応募したきっかけは?

このページを見てくださっている人や、ytvのキャリア採用に応募しようとしている人の中には、テレビ業界に近い人もいれば縁遠い人もいると思うので、はじめに応募したきっかけを教えてください!
大学卒業後は様々なテレビ局の番組やドラマ・映画などの制作に携わって、美術の経験をしてきました。その中でytvは、番組セットだけではなく、タイトルロゴやポスター、グッズのデザインなども担当するなど、幅広くアートディレクションしながら、全体の美術プロデュースをできる環境があって、それが他局とは少し違うところだなと思い応募しました。美術をやる以上は全部やりたいなと思っていて、実際に今も自分でどんどん提案したりしているので、すごくやりがいのある環境だなと思っています。
僕も別のテレビ局で記者の仕事をしていました。記者の仕事は取材先と関係を作って、その土地のことを知って、ニュースを出していく仕事なのですが、前職は転勤が多く、せっかく取材先と関係ができたなと思った頃に次の土地へ行く形だったので…そうではなく、ひとつの土地に留まって人間関係を作って、ニュースを出していきたいなと。ytvはまさに関西に根付いてニュース出していけるテレビ局なので、そこがいいと思って転職しました。
2人はテレビの仕事がある程度イメージできていたかと思いますが、一方で田野くんや松田くんは違う業種から来ていますよね。田野くんは、なぜ公認会計士をしていてテレビ局に応募したんですか?
新卒の動機みたいな感じなんですけど…普通に、テレビが好きだからです(笑)
大事よね(笑)
会計士はどこでも必要とされる知識と経験なので、どんな会社でも活かせるなと思っていました。その中でどんな会社に入りたいか考えたときに、やっぱり自分が好きな、興味のある会社に行きたいという思いが強かったので、それならテレビ局を探してみようと。
僕はもともと東京で働いていて、家族も含めて大阪に帰りたいなという思いがあったので、Uターンで戻ってきたというのが一番の理由です。あとは、前職で最新のデジタル技術をどのように活用していくか企画する業務をしていたので、ちょうど放送業界が『これからデジタル頑張っていくぜ』みたいに、業界として盛り上がっていきそうだなという雰囲気を感じて応募しました。すでにデジタル活用が進んでいるところに行くより、ゼロから立ち上げた方が絶対面白いと思ったので、あえて危機感を持っている業界にきました。
ちなみに、入ってみてytvって思ったより進んでいました?遅れていました?
想像通り、進んでなかったです(笑)でもゼロから何でも生み出せるので楽しく働いています。
Q2

実際に入社してみて、仕事のやりがいや面白さは?

面白いことを思いついたら、どんどんチャレンジさせてもらえることが一番いいかなと思います。入社してから「ハッカソンをやりたい」と言ったら、予算を取ってやらしてもらったりだとか…
ハッカソン、君だったのか…!
Tシャツのロゴ作りとかお願いしましたよね。私は覚えてましたよ!(笑)あの時入社してまだ3か月でしたがやらせてもらったり、最近では業界初の新方式による在阪局連携技術実験もやりたいと言ったら、じゃあytvから提案してやろう!とゴーサインをもらったので挑戦しています。何かやりたいと言ったら『行け行け~!』みたいな感じの文化はすごくあって楽しくやらせてもらっていますし、誰も見たことがない景色を目指すことは技術者冥利に尽きますね。
経理でコンテンツビジネスを担当しているので、放送した番組がどんな形でお金を稼ぐのか分かったり、海外にどんな番組が人気かなど、外からでは絶対わからないことを知れるのは面白いところですね。新規ビジネスの相談や検討をしている中で、僕も新しいことに取り組めるし、いざその取り組みが前に進んだときにはやりがいを感じました。
あと大きい話で言うと、ytvでは予算の策定も経理局がしています。トップダウン式だと経営企画が予算策定をしていたりするんですが、ytvはボトムアップで予算を作っていて。会社の課題に対して、各局が解決していこうとすると予算が必要になります。その策定過程に関わることで経営に近い部分が見えるので、とても刺激になります。
記者として、自分で問題や課題を見つけてきて自分の切り口で放送に出すことができます。
「これを伝えたい」と言えば、それを否定する人はおらず、「あなたが思ったならそうだろうと。それをもっとこうしたら?」と、自分が考えたことを、もっと広く、良くしてくれるところがいいと思います。例えば、“新入社員の面接が変わる”という企画を出したときも、最初は自分でも「本当に面白いのかな」とちょっと半信半疑だったんですが、デスクも「いやそれ面白いよ」と言ってくださって、どんどん取材を進められて。実際放送したら視聴者の方からの反応も、社内の反応も良かったことがありました。そういう時には自分の切り口が間違ってなかったと思えて、すごく嬉しかったです。
番組はそれぞれ条件が違って、例えば番組によっては予算が少ない番組というのも必ずあって。予算が少ない番組になればなるほど、スタッフが一丸となってアイデアと知恵を出し合って作り上げることが本当に必要になってきます。そんな番組を世に出せた時は非常に満足感・充実感を感じられる瞬間かなと思います。
番組のアートディレクションで、共通して気をつけている部分ってありますか?
やはり人に会うときの第一印象と同じで、視聴者にとっては美術が番組の第一印象を決める役割を持っています。最初に見たときに「何かこれは面白くなさそうだな」とか「暗いな」とか思われると良くない。それぞれ世代によって違う印象や感覚があるので、ターゲットに合わせて、視聴者がパッと見た第一印象を大事にデザインしています。その番組が持つ個性を最大限に引き出せるかどうかを意識しています。ytvではビジュアルにまつわることを全部責任もってやれるので、すごくやりがいがあるなと思ってやっています。
Q3

ytvの風土や雰囲気は?

ytvに入って馴染めるか、不安に思う応募者の方も多いと思うので、どんな社内の雰囲気か、風土・社風を教えてもらえればと思います。
やりたいことをやらせてくれる。純粋に自分がやりたいなと思ってデスクやキャップに相談して、「それ面白くないよ」とか「それはアカン」みたいに言う人は一人もいないというのが率直な感想です。面白くないならもっとこうしたらいいのでは?というアドバイスをくれる方が非常にたくさんいて。やりたいことができない、という経験はないです。
雰囲気はいいかなと思います。あと、みんなで相談し合える雰囲気だなということがあります。だから置いていかれることはなくて、この課題に対してどうするか、みんなで考えて解決していこうという雰囲気、それはすごくいいかなと思っています。
さっき渕上さんも言ってましたが、自分のやってみたいことに対して否定されない。ポジティブな反応をしてくれる人がすごく多くて、上司や同僚に相談ができます。どうしたら実現できるか、アドバイスをくれる上司もいるので仕事もしやすいし、ytvで誰もやったことがないことでも「じゃあやってみようぜ」と気軽に言ってくれるので、すごく雰囲気はいいですね。
会社が新社屋に移転して、より一層、部局間の風通しが良くなった、明るくなったかなと。…まあ僕自身が新社屋建設に関わっていたので自画自賛ですけど(笑)
(笑)
ytvは社員数もそんなに多くないので、みんなとどこかで繋がっていることを常に感じながら仕事ができるのは、ものすごく良い環境かなと思います。
Q4

今後やってみたい仕事は?

SNS等を使った表現媒体が非常に多様化している中で、いろいろな媒体と融合しながらテレビがさらに盛り上がっていけるような番組作りをしたいんですけど、最終的にはやっぱり『テレビの前に家族みんなが集まって見られるような番組』は常に追求していきたいです。テレビだけでやるのではなくて、上手に融合しながらね。
僕はこれまで経理局でいろんな予算とかを見てきて、やっぱり現場でも働きたいなと思います。会計士というバックボーンがあるので、その知識と経験は活かしながら、現場でもお金の管理とか、どう金額を抑えたらいいかは大体わかるので、会計士目線で一緒に働けるのかなと。
入社して2年半なので、今いる部署で一定以上の成果を出したいというのは根本に持っています。ただテレビ局に来たからには野望もあって。ytvでは全社員対象の番組企画公募があって、現場じゃなくても企画を出して選ばれたら番組を作れます。テレビ局で働いているからには、いつか自分の企画した番組を作るということを野望として持っていて、年に1回は企画書を作って出しているのですが、現在全敗中でございます(笑)これはテレビ局ならではじゃないですか?番組企画ができるというのは。
僕は報道の仕事がすごく好きなので、ずっと報道に携わっていけたらいいなと思っています。海外の特派員も、ytvは語学力など関係なく行きたい人が手を挙げられるので、ぜひ手を挙げて行きたいなと思います。また、今まで記者の仕事しかしたことがないので、番組のディレクターなど記者以外の報道の携わり方もできたら一番幸せだなと思います。
Q5

最後に、このページを見ている人にメッセージをお願いします!

美術の仕事には“枠”がないと思っているので、ビジュアルに関わることならば何にでも挑戦できる環境があります。表現媒体が多様化する中で、新しいテレビの未来を一緒に頑張って創造していきましょう!
このページを見ている人それぞれに事情や考え方があると思いますが、僕個人をサンプルとして出すのであれば、転職してすごく良かったなという思いがあります。ytvに入ったことで日々成長できていますし、楽しく仕事もできています。不安とかいろんな希望・期待、持っている人がいると思うんですけど、僕がひとつのサンプルとして示しているので、来てもらったらいいことがあるんじゃないかなと思います!
ytvはキャリア入社であっても活躍できる素地がしっかりできている会社だと思うので、ご興味がある方はぜひ応募していただいて、一緒にytvに新しい風を吹かせていきたいです!
年齢とかキャリア採用だからとか関係なく、やりたいことやりたいようにやらせてくれる会社だと思うので、これやりたいなと思っていることがある方だったり、テレビを通じて何かを形にして、放送につなげていきたいなという方にとっては、最適な会社なんじゃないかなという風に思います!
  • 営業局社員が語る テレビ営業の仕事とは?
    01

    営業局社員が語る テレビ営業の仕事とは?

  • 2018年入社組が語る 制作のホンネ
    02

    2018年入社組が語る 制作のホンネ

  • 報道局座談会 ytv報道の「伝える力」
    03

    報道局座談会ytv報道の「伝える力」

  • キャリア入社社員が語るytvの魅力とは?
    04

    キャリア入社社員が語る ytvの魅力とは?

  • パパママ座談会
    05

    パパママ座談会