• ■06月01日
  • ■06月01日

  • 2006.06.01

 まずはスワッチの近況報告から。昨日、スワッチはアニプレックスの植田プロデューサー、小学館の浅井さんと一緒に神楽坂にあるTというお店で食事をしたんだ。そこは僕が月1で行く隠れ家のようなお店でね。シェフが1人でやっているから、1日限定1・2組、最高でも1日10人限定なんだ。そこへ2人をお誘いしました。浅井さんは何度目かだけど植田さんは初めてです。スワッチには仕事に関係なく、ワイン仲間が何人かいてね。よく誘い誘われて飲みに行くんだけど、もちろん仕事仲間だって楽しい食事には国境はない。で、今回声をかけたのが植田さんと浅井さんだったんだ。オ−ブリオン(ホントは似た別な呼び方をするマグロ大トロの部位、ワインの名前に近いからこう覚えてしまった…)の極上の刺身や7時間蒸したアワビとか、とんでもない極上サーロインステーキの炭焼きとか、目の前に出される素晴らしい料理の数々に感動しながら、持ち込んだワインをおいしく飲んだんだ。仕事の話は一切しないけど、3人が集まるとちょっとした「名探偵コナン」初期の思い出話にもなっちゃうなぁ。おいしい料理とワイン、そして楽しい会話のおかげで英気を養うことができたよ。でもよく英気を養っているような気も…。

 そして、6月5日の「ブラック・ジャック21」は「65年後の目覚め」を放送するよ。今回の話は「浦島太郎」という原作があるんだけど、インパクトがある強烈なストーリーでね。65年間、眠り続けてきた患者の話で、その間、患者は年を取らないんだ。この原作にアニメオリジナルのストーリーが見事に融合した傑作になっているよ。最後の方に今後のブラック・ジャックの行く末を占う謎のキーワードが出てくるんだ。ノワールプロジェクトと同じくらい大事なキーワードだから絶対にチェックしてね。

 一方、5日に放送する「名探偵コナン」はアニメオリジナルの「最期のアーン」。スワッチが新聞のテレビ欄に“あおり”をつけているという話は大分前に日記でも書いたよね、覚えてる? 今回のあおりは「蝶が舞う現場が当人が状況が変」に決めたんだ。ようするに変わった事件ということを伝えたかったんだよね。みんなは「最期のアーン」と聞いて、どんなことを想像する? この言葉がどういう風に事件と関係しているかに注目してね。とにかくユニークな作品だから、その辺をたっぷり味わって下さ〜い! 最後は意外なモノが証拠として出てくるよ。見終わって、みんながどんな感想を持つのか楽しみ! ちょっと不安な面もあるけど良かったら感想を掲示板に書き込んでね。

 スワッチはこれからアメリカのノースカロライナ州で開催される「アニメいずめんと」というイベントに神谷 明さんや中尾隆盛さん、潘 恵子さんらと一緒に行ってきます。去年は「犬夜叉」で招かれたけど、今回は「名探偵コナン」で招待されたんだ。アメリカでは「名探偵コナン」が「Case Closed」というタイトルで放送されていてね。あっちでもすごく人気があるそうです。向こうのファンはコスプレも含めてアニメのお祭りを自分自身なりに心から楽しむタイプが多いんだよね。またアニメファンの原点を教えられることにもなりそうだなぁ。地元のファンとパネルディスカッションをするんだけど、どんな話ができるのか、今から楽しみだよ! ワクワクするなぁ。次回、この日記でイベントの様子をレポートするから。じゃあ、行ってきまぁ〜す!!