• 『揺れる4DX&MX4D』
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  • 2018.10.18

「ゼロ」アトラクション4D 告知HP画面
藝大正門
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「魔笛」パンフレットとチケット
「魔笛」パンフレットとチケット

10月19日金曜より3週間限定でスタートする『劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」4Dアトラクション執行上映』、スタッフとして体験してきました。これは劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」をいろいろ動いて揺れて、風を感じて…という特別なシートで観る上映なんです。少しだけ方式が違う「4DX」と「MX4D」という、機能・演出が異なる2つの方式があるのですが、全国にMX4Dが20スクリーン、4DXが54スクリーンあるそうです。というわけで我々スタッフはMX4Dを「TOHOシネマズ六本木」で、4DXを「ユナイテッド・シネマアクアシティお台場」で鑑賞してきました。

…揺れます。ホント、もうビックリするくらい揺れて、「プシュッ!」とされて、光って、スモーク!いろいろ詳しくお伝えしたいのですが、さすがにあれは「体験してみないと…」なヤツですね。劇場版「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」のアトラクション上映もすごかったのですが、マジそれに輪をかけた迫力です。というところでMX4Dと4DXの違いは?との疑問が出ると思われますが、細かい部分での差は色々とあるのですが、その迫力はほとんど変わらないと言えます。正直言って「シートベルトがあってもいいよね(汗)」レベルの揺れや動きはどちらもすごいです。ああここは違う、という点はあるのですが、それは今回は言わないでおきましょう。いずれにしても絶対体験すべきアトラクションになってると断言できます。

それにしてもボクらはスタッフとして何度も観てる作品だから、ある程度心に予測を持って観れますが、もし初めて観る方だといろいろ驚き方も違うかもしれませんね。最近多くの作品がアトラクション上映されるのでそちらも楽しみにしたいな、と思えるコナンアトラクションでしたが、もし初めて“執行される”という方には特にお勧めしたいです!もちろん何度か執行された方は、新たに楽しめる要素をしっかり感じてもらえると思いますよ。まずは冒頭の写真のように、ちょっと面白いHPをご覧になってください。

さあ芸術の秋、ということで最近観劇した中ですごかったのを一つ。「第64回 藝大オペラ 定期公演 魔笛」であります。そうなんです、人生初の東京藝術大学体験だったんです。学内にあるすごいホール「奏楽堂」で開催されたこのオペラ、大学院オペラ専攻2年生、3年生、博士課程在学生と教員が共に舞台に立ち、そのサポートを大学院1年生が中心になって行うという、まさに藝大オペラ専攻の総力を挙げた公演だそうです。

上野公園に面した、ちょっと敷居が高い気がしてしまう門を入り、手入れされた大きな庭のようなアプローチを歩くだけで、なんというか“芸術の香り”を感じてしまいました。「魔笛」は、ボクはコーラス活動で少しかじった程度ですが、原語上演に日本語字幕もついて、すごくわかりやすく楽しく観劇できました。学生のみなさんがほとんどなのに、正直ホンモノの魅力に触れることができた、と思っています。行ってみなければわからない物事って、ホントまだまだたくさんありますね。

10月20日土曜夕方5時30分「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~Season2 盗まれた逆転 2nd Trial」引き続き「名探偵コナン 金融会社社長殺人事件」コナンは1997年9月に放送された傑作です。なんて言ったって見どころは、小五郎が大好きなあの麻雀をマサカ蘭ねーちゃんが?というところでしょうか(笑)。10月27日土曜夕方5時30分「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~Season2 盗まれた逆転 3rd Trial」引き続き「名探偵コナン ミニパトポリス大追跡」コナンはミニパトと言えば由美と苗子。この久しぶり登場コンビの活躍(with探偵団)をオリジナルストーリーでお楽しみください。脚本は気鋭の作家・岡部優子さんです。

10月17日24日水曜16時文化放送超A&G(17日は過ぎてますが…)、その週の土曜22時FMトヨタでリピート「スワラジ」は、ゲストに手塚プロ社長・松谷孝征さんです。手塚治虫さんがいなかったらボクは今ここにいない、そんな影響を受けた巨匠と一番多くの時間を過ごした方の一人です。他では聞けないお話がいっぱいですよ。10月31日のゲストは人気急上昇中Kleissisのメンバーにスタジオに来てもらう予定です。次回のアニメ日記は11月1日更新予定です。

 

スワラジ収録スタジオにて、左からボク、松谷さん、夏怜さん。
スワラジ収録スタジオにて、左からボク、松谷さん、夏怜さん。