• 『「ゼロの執行人」制作快調!!2』
  • 『「ゼロの執行人」制作快調!!2』

  • 2018.03.08

「ゼロの執行人」と「白い手の女(前編)」のアフレコ台本。厚さが違い過ぎですね。

劇場版最新作「名探偵コナン ゼロの執行人」のアフレコが行われました。毎回思わされてることではありますが、本当に声優さんたちは“命を吹き込んでる”なあということ。仕事としてその場にいることがこんなにも幸せで感動すべきものか、と改めて感謝をせざるを得ません。アフレコが終わってその時間と空気を体感することで、この作品に対して自分自身も新たなステージに昇っていく、明らかにそう感じています。
音楽もまた同様です。大野克夫さん、宮澤謙さんの作譜や指示により、また新たなコナンのテーマ曲や場面に合わせた楽曲が出来上がっていく。そのスタジオシーンを目の当たりにすることにより、またひとつボクの中の「ゼロの執行人」が育っていきます。こーゆー同時限での成長体験なんてそうそう感じられるものではありません。これらの巨大なラッキーを心のパレットに溶かし、各種パブリシティはもちろん、自分の人生の至るところのキャンパスに描いていけたらと思っています。
主題歌は福山雅治さん「零 -ZERO-」。こちらも発表されるまでいろんなシーンがあったのですが、とにかく福山さん自身が「ゼロの執行人」の脚本を読み込むところから始まり、クリエイティブな途中経過をキャッチしながらここまで来ました。真実と正義と置き換えられるコナンと安室のバトルを、マカロニウエスタンガンマン調で表してみたい、と言われた時の期待感たるや本当に身体震える何かを感じました。それにしても3月3日土曜14時に放送されたTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」大爆笑モノでしたね。福山さんとスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
JR東日本中央線や青梅線などの23駅でのスタンプラリーは快調継続中ですし、「くら寿司」は3月9日からタイアップキャンペーンスタート。とにかくHPなどでキャンペーン情報をチェックいただき、参加可能なイベントを逃がすことなきように。その前向きな心得が春というコナンの季節を思い切り楽しむキップです。それは必ずみなさまの生活の潤いにつながるとボクは信じています。さあ公開まであと一か月ちょっと!いろいろもろもろがんばるぞー!
そんな折、劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」が日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞をいただきました。この賞、実は劇場版名探偵コナンとしては受賞8度目!今回は昨年一年間に公開されたアニメーション作品から選ばれた5作品のうちの一本ということになります。本当にありがとうございました!


「日本アカデミー賞優秀賞」賞状とトロフィー

3月10日土曜夕方5時30分「タイムボカン 逆襲の三悪人 脱獄不可能なアルカトラズ刑務所!脱獄させないための超しょーもないビックリドッキリな作戦とは!?」引き続き夜6時「名探偵コナン となりの江戸前推理ショー(後編)」先週の放送をご覧になった方はネクストコナンズヒントの「わさびとガリと大根おろし」を思い出してご覧ください。それにしても脇田兼則を演じる千葉繁さん、ここ2週タイムボカンから1時間にわたって本当にご苦労様です!
3月17日土曜夕方5時30分「タイムボカン 逆襲の三悪人 源平合戦で活躍!源義経が弁慶に打ち勝ったビックリドッキリな理由とは!?」引き続き夜6時「名探偵コナン 白い手の女(前編)」。こちらも超話題の若狭留美先生が再び登場。
平野文さん演じるちょっと→かなりあやしい美人先生と探偵団のエピソードをお楽しみください。今回の舞台は若狭先生のご自宅高層マンションだったりするのも注目ですね。
3月7日と14日文化放送超A&G毎週水曜16時、そしてリピートがFMトヨタその週の土曜22時「スワラジ」ゲストは若狭先生役の平野文さん!あまりにも有名な実力派の声優ですが、実はそれ以外のお顔も本当にステキで面白いです。ボクとしてはあこがれの方に以前から興味があったことを質問攻めに…とは思っていたのですが、果たしてどうなるのでしょうか。それにしても一緒にいるだけで文さんの“ふわっとあたたかく包み込まれるような声”を、改めてじっくり意識することが出来ました。みなさんも「スワラジ」で体験してみて下さいね。次のアニメ日記は3月22日更新予定です。


スワラジ収録スタジオにて、左からボク、平野文さん、橘里咲さん。