• ■02月05日
  • ■02月05日

  • 2007.02.05

 新年を迎えたと思ったらアッという間に2月だね。忙しいと時間が経つのが早いよなあ〜。先週、スワッチは4月21日に公開される映画「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の各種宣伝会議や製作委員会などで大忙しだったんだ。会議は参加人数20名から40名、YTV東京支社や小学館、東宝などで開かれてね。各社がそれぞれ担当する得意分野において何ができるかやどう協力し合うか、いろいろと打ち合わせする内容がいっぱい。昨年公開された映画「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」も皆さんの応援のおかげで大ヒットしたので、今年も内容も成績も負けないように素敵な作品を作ろうと制作スタッフはがんばってるよ。音楽の方も大野克夫さんが作曲の真最中。いくつか聴かせて頂いたんだけど、大野克夫さんも今作の蘭と園子の友情というテーマにとても関心があって、どんなメロディにしようかとエンジン全開でがんばってくれています。それと「名探偵コナン」のレギュラー放送で毎週流れる映画の週変り情報は見てくれてるかな? 12日は3バージョン目。いつもとちょっと変わった探偵団バージョンをお楽しみに。毎回見逃さないようにね!そういえば映画「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」は日本アカデミー賞のアニメ部門・優秀作品賞を受賞することができました。16日日本テレビ系の受賞中継で赤いジュータンの上を行く山本監督の勇姿が見られるかも…。ホントすっごーい!パチパチみなさんのおかげです!ぜひON AIRをチェックしてくださいね。スワッチは隣(?)の関係者部屋で大勢とお祝いしてると思います。

 12日午後7時の「結界師」は「正守のたくらみ」を放送するよ。兄の正守が登場して烏森が妙にオモシロくなってきているけど、この話でも正守を起点にいろいろなことが起こるんだ。今回、正守は良守と烏森の力を調べるためにとあることを企むんだ。でもとにかく良守の実兄なのに、どうにも得体の知れない行動をとるんだ。正守が敵なのか、味方なのか、今はどっちかわからない視聴者もいるんじゃないかな。そんな正守が仕掛けてきたことに我らが主人公・良守がどう対応するかが12日の見どころの1つ。とにかく2人は兄弟対決を越える心理戦を繰り広げているんだよな。実は、良守はそのことに気付いていないんだけどね…。

 そんな2人の奥深い部分での戦い、そしてなんだか不気味な正守の物事の進め方などに注目して見てみるとオモムキがあります。烏森に出現する森の妖もとんでもユニーク。良守は妖をやっつけるのに普通では考えつかない突飛な方法を思いつくんだ。その方法に時音や正守がどんな反応をするかにも注目です。「結界師」は登場キャラクターの造形がとっても深いからね。例えば結構年の離れた3人兄弟の真ん中の良守にとって、弟の利守はかわいい存在。だけど、兄の正守とは結界術や正統継承者のことで確執もあるし、年齢差もあっていろいろ複雑な思いを持っているんだ。実際の兄弟や姉妹のいる皆さんはいかがでしょうか。兄弟って家族だし近い存在の分、外側にはわからないことがいろいろあるからね。そういう意味で「結界師」は現代社会を上手に現していると思うし、スワッチは本格ドラマっぽいでしょと発言しちゃいたいぐらいだけど、みなさんはどうでしょうか?

 そして、午後7時30分からは「名探偵コナン」の「黒の組織の影 謎の高額報酬」を放送するよ。今回も本堂瑛祐が事件にからんでるような妙なバイト情報をネットで仕入れてくることから物語が始まる。そのネタへのアプローチをきっかけにどうしてこんなという驚くべき展開が待っていて、新たな事件が起きてしまうんだ。黒の組織シリーズは3本目だけど、今回は2つ目の事件の前編という位置づけでね。この前編を見て犯人が誰なのか、そしてトリックや動機について時節も含めてよ〜く考えてくださいね。翌週には犯人がわかるから、それまでにしっかり推理して事件を解決してね。で、黒ずくめの奴らとのからみもお楽しみにね!