【アップサイクル・プロジェクト】
つくる責任つかう責任
ytvオリジナルワークショップ『フリップで何つくる?』
読売テレビの番組で実際に使用した「フリップ」を使った “アップサイクル(創造的再利用)”ワークショップ『フリップで何つくる?』は、2023年秋、ytv美術部とのコラボ企画として誕生しました。読売テレビの独自コンテンツとして、季節やイベントに合わせた工作内容を読売テレビのサステナビリティ担当と美術部が企画しています。※次回の開催に関する情報は、当サイトにて発信していきます。
ytvサステナビリティ・プロジェクト「フリップで何つくる?」とは?
●読売テレビの番組で大活躍する「フリップ」。
ytvの「かんさい情報ネットten.」「情報ライブ ミヤネ屋」などで、情報をわかりやすく伝えるための演出道具のひとつである「フリップ」。報道番組やバラエティ番組の大喜利・クイズなどでも活躍しています。読売テレビでは、フリップは1枚1枚手作業でつくっており、しっかりとした素材が特徴です。
●キーワード「アップサイクル」とは?
従来の役目を終えたモノに新たな価値を与えるサステナブルな取り組みのひとつです。例えば、タイヤがサンダルに、ジーンズが鞄にアップサイクルするなど、”創造的再利用”ともよばれます。
●ワークショップ「フリップで何つくる?」の特徴
デコレーションする材料も読売テレビの番組やイベントで活躍した素材を用意しています。番組衣装の端切れ・番組セットの壁紙・イベントの造花・のぼり・色見本帳etc....開催時期によって様々な種類の材料が登場します。
2023年11月実施「ytvアートディレクターといっしょにフリップで何つくる?」
【記念すべき第1回目】2023年11月実施「ytvアートディレクターといっしょにフリップで何つくる?」
「フリップで何つくる?」はESG推進局サステナビリティGと、番組のスタジオセットデザインや番組美術プロデュースをおこなう制作局美術部によるSDGs体験プログラムです。「テレビ局で使われた素材でアップサイクルができたら面白いよね」というのが企画の発端でした。美術部の若手チームと議論を重ねて生まれたのが今回のワークショップです。
■会 場 読売テレビ本社2階
■参加者数 202人 (初回ytvアンバサダー会員の方にも体験いただきました!)
■メニュー ❶フォトフレーム ❷クリスマスツリー&サンタ ❸ケーキBOX
2024年3月実施 「フリップで何つくる?in みっけ展supported by anna」
【第2回目】2024年3月実施 「フリップで何つくる?in みっけ展supported by anna」
「みっけ!(発見)」をテーマにした今回のアップサイクルワークショップ。どの作品もアイデア満載で、私たちサステナビリティグループのメンバーも子どもたちの発想に驚かされました。役目を終えた番組のフリップが、多くの子供たちの唯一無二の作品としてytvから各ご家庭へと旅立ちました。
■会 場 読売テレビ本社2階 10スタジオ
■参加者数 259人
■メニュー ❶形みっけ!パズル ❷形みっけ!モビール
2024年7月実施 「フリップで何つくる?in 鳥人間コンテスト2024」
【第3回目】2024年7月実施 「フリップで何つくる?in 鳥人間コンテスト2024」
読売テレビ「鳥人間コンテスト」とコラボした企画を実施しました!飛行機の機体をモチーフにした「モビール」と「パズル」の2作品を展開。新たに「衣装で使用した布の“はぎれ”」も工作の素材として美術協力会社よりいただきました!色鮮やかでキラキラとした布やリボンは、飛行機の羽につけたり、装飾のアクセントにうってつけです。
■会 場 読売テレビ本社2階・「鳥人間コンテストパブリックビューイング」会場内
■参加者数 68人(2日間開催)
■メニュー ❶機体パズル ❷機体モビール
2024年10月実施 「フリップで何つくる?in Halloween party 2024」
【第4回目】2024年10月実施 「フリップで何つくる?in Halloween party 2024」
社外での初実施!「ytvサステナビリティ・プロジェクト」と髙島屋大阪店の「TSUNAGU ACTION WEEKS」が、コラボレーションして実現しました。今回はハロウィン・パーティーをイメージした特別仕様の企画。“子ども達が身に着けて楽しめる作品”というコンセプトから生まれた「お菓子ショルダーバック」と「魔法使いのトンガリ帽子」の2作品は、「フリップで何つくる?」初の“ファッション・コレクション”シリーズです。
■会 場 なんばCITY 本館 B1階 髙島屋大阪店前・イベントスペース”ガレリアコート”
■参加者数 36組
■メニュー ❶魔法使いのトンガリ帽子 ❷お菓子ショルダーバック
2024年11月実施「フリップで何つくる?inシノビーもぐもぐパーク2025」
【第5回目】2024年11月実施「フリップで何つくる?inシノビーもぐもぐパーク2025」
1周年を迎えての実施!今年から新たな講師メンバーも増え、テレビ局の素材もパワーアップしての開催しました。「こうしたいけれど、どうしたらいいの?」という子どもたちの声に、どう応えられるかが読売テレビアートディレクターたちの腕の見せ所。素敵な作品が出来上がるように、しっかりとお手伝いしました。
■会 場 読売テレビ本社2階・「シノビーもぐもぐパーク2025」会場内
■参加者数 72人(各回6組)
■メニュー ❶クリスマスツリー&サンタ ❷ケーキBOX
2025年3月実施「フリップで何つくる?in みっけ展 2025」
【第6回目】2025年3月実施「フリップで何つくる?in みっけ展 2025」
今回は「宝物みっけ!」をテーマに「王冠」と「宝箱」をモチーフとした“ファッション・コレクション”シリーズ2作品を用意。兄弟姉妹・お友達と協力して制作する子どもたち。今回は剣や指輪・ダイヤや鍵など、様々な“宝物”をモチーフにしたパーツが多いメニューのため、みんなで協力してつくっている子どもたちが多かったです。
■会 場 読売テレビ本社2階 10studio
■参加者数 96人(各回8組に増枠)
■メニュー ″宝物みっけ!” ❶王冠 ❷宝箱(トレジャーBOX)
アップサイクル”創造的再利用”
「アップサイクル」は、「リサイクル」や「リユース」とは異なり、役目を終えたもの(廃棄される予定のもの)にアイディアやデザインを加えて加工し、新たな価値を生み出す取り組みです。
例えば、シーツがシャツに、タイヤがサンダルに、ジーンズがカバンに...別名「クリエイティブリユース(創造的再利用)」とも呼ばれています。
2023年、「アップサイクル」にチャレンジをはじめた関西の企業を取材した記事は下記をご覧ください。
▶【取材記事はコチラ】捨てられるはずのモノに、新たな命を吹き込む 「アップサイクル」 ~大阪の挑戦者たちを取材しました~