【アップサイクルPJ】
髙島屋大阪店×ytvSDGs スペシャルコラボ!
「フリップで何つくる?」実施レポート
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なんばCITYの電光掲示板に「フリップで何つくる?」のロゴが掲示
2024年10月、大阪ミナミの‘なんばCITY’では、「サステなんば なんば de ぐるぐる for Sustainability」が開催されました。
このイベントは、なんばパークスや髙島屋大阪店などを会場にして、「環境問題を楽しみながら考えよう!」をテーマにしたもので、ワークショップや衣料品・コスメ回収、食品ロス削減のフードドライブなどを通じて、サステナブルな輪を広げていこうと企画されました。 このイベントに読売テレビのアップサイクル(創造的再利用)ワークショップである「フリップで何つくる?」が招待され、なんばCITY本館地下一階のイベントスペース‘ガレリアコート’に特設スタジオを設営しました。
初めてづくしのコラボワークショップ開催!
今回はじめてとなる‘なんば出張’は、「ytvサステナビリティ・プロジェクト」と髙島屋大阪店の「TSUNAGU(つなぐ) ACTION WEEKS」が、コラボレーションしたもので、読売テレビは、ハロウィン・パーティーをイメージした特別仕様の「フリップで何つくる?」を準備しました。
いつもは読売テレビの本社で実施しているワークショップを、人通りの多い地下街で行うのは初体験でしたが、3日間で6回開催したワークショップは、どの回も多くの親子連れらでにぎわい、‘満員御礼’の盛況ぶりでした。 今回のハロウィン・パーティー仕様の新作は、イベント出展にお声がけいただいた高島屋大阪店企画宣伝部の汪(おう)さんから、“子ども達が身に着けて楽しめる作品”をという提案を受けて、読売テレビ美術部のアートディレクターたちが開発しました。出来上がったのは、ハロウィンをモチーフにした「お菓子ショルダーバック」と「トンガリ帽子」の2作品で、「フリップで何つくる?」初の“ファッション・コレクション”シリーズです。
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「フリップで何つくる?」初のハロウィンバージョンの新作 -
ワークショップの時間はおよそ1時間。
実際にテレビ番組で使用したフリップから材料となる型をくりぬき、お菓子箱やとんがり帽子を立体的に組み立てていきます。そして、そこにスタジオセットなどで使ったお花やキラキラ素材を貼り付けていき、自分だけのオリジナル作品に仕上げていくという作業です。
作品に没頭する子どもたちの姿はまさに真剣そのもので、いつの間にか、お父さんお母さんたちも一緒にのめりこんでいきました。出来上がった作品は、どれも子どもたちの豊かな創造力にあふれたものばかりで、同じ材料を使っても、どれひとつも同じ作品はありません。読売テレビのプロのアートディレクターたちも、作品の出来栄えに、ただただ感心するばかりでした。
そして、何よりも嬉しかったのは、ワークショップの体験後、子どもたちが、自分で作ったお菓子カバンや帽子をうれしそうに身に着けて、大切に持ち帰ってくれたことです!
あふれんばかりの子どもたちの笑顔を見て、スタッフ全員が元気をいただきました。
子どもたちの作品集
~子どもたちが作ってくれたユニークでカラフルな作品をご紹介~
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インコのぬいぐるみとお揃いのカラーに!赤いリボンが素敵! -
兄弟でそれぞれのデザインが光るカボチャカバンが完成! -
みんなの色が出た作品たち!細部までこだわって完成! -
様々なピンクの素材感あふれるピンクカボチャカバン -
リボン帯を使った装飾がマジカルな魔法使いの帽子! -
キラキラな赤色の布でくるんだ手持ちバック!紫の顔がかわいい! -
虎柄カボチャカバンは、お母さんへの誕生日おめでとうのメッセージ付き! -
緑に映える白いオバケ&オレンジカボチャが素敵!
髙島屋大阪店×読売テレビ コラボワークショップを終えて
読売テレビと髙島屋大阪店は、毎年夏に開催している子どもたちに働くことの楽しさや面白さを体感してもらう「こどものおしごとたいけん」のイベントを通じて、長年大切にしてきたご縁があります。この協力関係をベースに今回、私たちが暮らす社会のサステナビリティ(持続可能性)を考えるイベントでのコラボレーションが実現しました。
「ytvサステナビリティ・プロジェクト」では、そうした地域とのご縁を大切にしつつ、つながりあふれる社会を目指し、これからもアップサイクル・ワークショップの開催などを通じて子どもたちにサステナブルで楽しい体験を提供していきます。