空回り育休日記11

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【育児休暇を取得しました】
 
育休中、ごはん作りが大きな壁でした。
 
 
幼稚園に通う長女。
お弁当を持っていく日があります。 
 
 
私はいままで長女の弁当を作ったことがありません。
弁当箱がどこに置いているのかさえ知りませんでした。
 
 
弁当を作るために、いつもより20分早くおきればいいか!
そんな軽い気持ちでいました。
が、全然時間が足りません!
 
 
下準備もしていない状態から作ろうとすると、20分で終わるわけがありません。
考えが甘すぎるのです。
結局、前日の残り物やウインナーをゆでたものだけの弁当になります。
 
 
なんとか作り終わり、弁当箱に詰めようとすると
『あれ?おかずが入らない・・・』
 
 
子供の弁当箱は、予想していたよりも小さいものでした。
もう、朝からパニックです。
 
 
早朝でしたので、す・またんにチャンネルを合わせていましたが
この時は辛坊さんのニュース解説が全く頭にはいってきませんでした。
 
 
弁当箱と格闘すること10分。
ようやく、なんとか詰め込み完成しました。
用意したおかずの3分の1もはいりませんでした。
 
 
私は中学、高校の6年間は弁当でした。
毎朝弁当を作ってくれた実家の母の姿を思い出しました。
こんなに大変だっとは。いまさらながら感謝の気持ちがあふれてきます。
 
 
完成した弁当を、娘に見せます
 
私 『ほら!お父さん弁当作ったよ、おいしそうでしょ。(あまりものだけど)』
娘 『なんだか、茶色いね。昨日と同じおかずだし。お母さんのお弁当はきれいなのになぁ~』
私 『・・・ごめん(見抜かれている)』

 
 
やっぱり揚げ物やお肉が多く、野菜が少ないのです。
バランスや彩を考えたものを作るのは本当に難しいです。 
 
 
私が起きる前に弁当を作り終えていた妻。
中高校時代、6年間弁当を作り続けた母。
その苦労を知ったのでした。
 
 
続く