• 『GW「ゼロの執行人」顛末記⁉』
  • 『GW「ゼロの執行人」顛末記⁉』

  • 2018.05.10
サンシャインシティイベントポスター
サンシャインシティイベントポスター
サンシャイン噴水広場に掲げられたコナンアドバルーン
サンシャイン噴水広場に掲げられたコナンアドバルーン

劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」GW興行はおかげさまで大ヒット!なんと4週連続で週末興行動員一位を続けてしまいました。こんなことは初めてです!コナンを支えていただいている全てのファンに改めて感謝を申し上げたいと思います。初の金曜日初日のスタートダッシュで一位。2週目はあのスピルバーグ監督「レディ・プレーヤー1」を抑えての一位。3週目は僅差ではありましたが、あの「アベンジャーズ 」を抑えての一位。そして5月5日~6日も堂々一位!本当にすごいです。この映画を観に行くことをコナンファンの間では「執行されに行く」とか言うそうですが、もうあまりの「執行され」人気にボクらスタッフたちも戸惑うレベルです。

そしてこのGWではコナンカフェをはじめ、各地でコナンイベントが目白押しでした。ボクは東京・池袋で開催されていた「名探偵コナン×40th Sunshine City ゼロの挑戦者inサンシャインシティ」に行ってきました。さまざまなフォトスポットがあり、謎解きラリーやクイズラリーにも参加できてサンシャインの中が「ゼロ」で染まっていましたよ。そして僕が訪れたイベント最終日の5月6日には、高山みなみさん、山口勝平さんのトークショーもあったりで…お客さまで大混雑!サンシャイン名物?噴水広場には2階・3階・4階の階下を見下ろせる回廊までお客さまでびっしりの超満員。コナン君の大きなバルーンを見上げながら、二人のトークは映画のアフレコの様子や、安室のトリプルフェイスにちなんだ話題、そしてユニークなクイズ大会などで会場は大盛り上がりでした。ボク自身としても最高のイベントで、良きGWのラストデイを飾れました。

そしてコナン映画と直接の関係は無いのですが、7日には東京・中野サンプラザホールで開催された「大黒摩季 Mak iOhguro2018Live-STEP!!~Higher↗↗Higher↗↗中高年よもっと熱くなれ‼Greatest Hits+」にも行くことができました。ちょっと前のTVシリーズ「名探偵コナン」OPテーマ「Lie,Lie,Lie,」では女子ダンサーの応援隊がステージで踊って最高潮に。この曲の、手の振り付けは覚えてやってみたいなと思ったほど。もちろん、身体の隅々まで染み付いている名曲の数々にココロも大きく踊りながら最高の3時間を過ごせました。

というわけで「ゼロの執行人」は5月7日現在の成績で動員約484万人、興行収入約62.8億円の成績を上げることができています。重ねて申し上げますが、この快進撃はすべてコナンファンのみなさまの応援のおかげです。このことに大きく感謝いたしながら、青山剛昌先生の原作をセンターにして、次の劇場版はもちろんTVシリーズも、さらに面白い番組をご提供していくぞ、というまた新たな決意を胸に、スタッフ一同気を引き締めて全力疾走していく所存です。引き続き「名探偵コナン」をどうかよろしくお願いいたします!

5月12日土曜夕方5時30分「僕のヒーローアカデミア がなる風雲急」引き続き「名探偵コナン 妃弁護士SOS(前編)」コナンは青山剛昌先生の原作ですが、今やほとんどの人が使ってるスマホを題材にした傑作です。蘭のお母さんである妃英理弁護士の危機に小五郎をはじめとした毛利一家がどう動くのか!ご期待ください。

5月19日土曜夕方5時30分「僕のヒーローアカデミア 転転転!」引き続き「名探偵コナン 妃弁護士SOS(後編)」コナンは小五郎のセリフ「細けぇ事は気にするな」がボクのお気に入りです。青山先生のセンスですが、どうかオンタイムでそのセリフを味わって下さいね。

5月16日水曜16時文化放送超A&G「スワラジ」ゲストは今のTVシリーズ「名探偵コナン」EDテーマ「神風エクスプレス」をみやかわくんとコラボして歌ってくれてる焚吐(たくと)さんです。調べてみると番組に登場してくれるのは丸2年ぶり。前回はこれもまたコナンのEDテーマ「ふたりの秒針」の時だったので、久しぶりの再会だったのですが…なんというかこの「2年の経過」を感じなかったです。曲の方向性が変わっても音楽に対する向き合い方が全くぶれていないのですね。話す時と歌う時の声量がまるで違う、端正なマスクの焚吐さんをこれからも応援していきたいと思います。23日は通常回。たくさんのメールを読ませていただきますし、ボクの思い出の楽曲がアシスタントの橘里咲さんについに届いた!そんなシーンが聞けたりします、ぜひお聞きください。次回のアニメ日記の更新は5月24日予定です。


スワラジ収録スタジオで左からボク、焚吐さん、橘里咲さん