• YTV本社周りはコナンがいっぱい!
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  • 2017.02.09

(1)YTV本社屋、コナン平次の2ショット

(2)YTV本社前のライトアップ

(3)ライトアップの中のコナン像、2002年12月建立です

(4)新社屋建設現場外壁のコナン

(5)その大阪城天守閣部分のアップ

わあ、今回のアニメ日記は完全に写真特集になってる!タイトルに書いたようにここしばらくは大阪・京橋にあるYTV本社周りにコナンがたくさん描かれております。まず大阪環状線の車窓からも見れるYTV社屋の壁面画像がコナンと平次の2ショット。飛び出て見えるところがポイントですね。そしておなじみ玄関前のコナン像、夕暮れともなると周りが綺麗にライトアップされてステキです。

そしてさらに、これがメイン?本社屋から徒歩5分くらいのところ、大阪城ホールと川を挟んで向かいの場所にYTV新社屋が建つ予定の場所があります。その工事外壁に大阪城を描いたコナン時代劇調の大きな絵が1月末から公開されてます。これ、「ここから大阪城が見えそうなのに大阪城ホールがあって見えない…その代わりにこの絵はいかが?」みたいな見事な大阪城となっています。しかもお城のてっぺんには何やら「白いアイツ」が…。前回お伝えしたように、今USJではコナンコラボ謎解き脱出ゲームをやってますが、そのあと良ければ、大阪環状線でUSJ方面とはちょうど反対側にある京橋にも足を伸ばして、「コナン君三昧」してみて下さいね。

さて、劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」TVシリーズでも週替わり告知がスタートしましたね。小学館主催の巨大イベント「ワールドホビーフェア」が各地で開催されだすと「ああ、もう新しい劇場版の時期がやって来たんだな!」との想いがヒシヒシと感じられます。特に少年サンデーブースでは、高山さんらが楽しいトークを繰り広げるサンデーステージや、「から紅」にまつわる平次たちの持ち物?探しなど、劇場版最新作の特徴を押し出したユニークな参加型展示も。お客さまが長い列を作ってくれているこのイベントも、あとは福岡での開催を残すのみとなってしまいました。会場へ行けなかったというみなさま、ここに掲載する京セラドーム大阪会場の写真をご覧くださいませ。


(6)WHF大阪会場全景
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(7)コナンアドバルーン、足元から見上げ

(8)台北国際動漫節会場入り口すぐのコナンエピソードワン

(9)会場内のコナンと少年探偵団

さてボクが参加したイベントのご報告をもう一つ。それは「台北国際動漫節」。会場は台湾の台北市。台湾で活躍する出版社たちがつくる「中華動漫出版同業協進會」が毎年主催してる巨大イベントだそうです。そこで「魔法騎士レイアース」や「金田一少年の事件簿」を一緒にプロデュースした電通・渡辺哲也さんと一緒に2度にわたる講演をして来ました。実は台湾に行くのは12年ぶり2度目、前回はマンガ原作のドラマ「本家のヨメ」の台湾での放送イベントで行った記憶があります。あの時は台北101が出来てすぐのタイミングだったかなあ。

常夏のようなイメージの台湾ですが、これがどうしてちゃんと「冬」な感じ。温度こそ10度を越えてるらしいけど、吹く風はまさに冬そのもの。「こんな冬服こっちにもあるんだ?」というような防寒衣装が街中にあふれています。ただ暖房という概念?はあまりなく、ちょっと建物に入ると当然のようにエアコンついてて、涼しいというか涼しすぎる。90分近くお話しするうちにそれなりに暑くなっては来るのですが、シャツの一番上のボタンまでちゃんと締めてお話しさせてもらいました(笑)。

お話しした内容は、渡辺さんが日本の今のアニメビジネスについて。そしてボクはもちろん「名探偵コナン」絡みのもろもろ。実は昨年末に放送した「名探偵コナン エピソード”ONE” 小さくなった名探偵」はこちら台湾では劇場作品として公開されていたんですね!というわけで台湾にも「20年以上コナンファン!」という方々がいてくれて、質問もいっぱい飛んできました。

昨年はTVシリーズ20周年ということで、おかげさまで日本国内でも大きな話題を呼んだのですが、こちら台湾でもその余波が伝わっており劇場版「純黒の悪夢(ナイトメア)」も大ヒット。やはり赤井・安室人気もすごかったようです。ボクたちの2回の講演の内、一つは会議室内で台湾でアニメやマンガのビジネスをしてる人たちを対象、そしてもう一つは展示会場内にある舞台Aという場所で、このイベントの一般のお客さま・アニメファンに向けてのお話を。長いコトメディアの圧倒的主流だった感のあるマンガ出版や地上波放送などが、ネット系ビジネスに影響を受けていることが明白な今、我々送り手がどんな意識を持たなければならないのか、的マジメな話から、今度の劇場版コナンの魅力まで語れるだけ語りました。でも質問は多種多様で、コナンのコトにはもちろん、ルパンコナンのコトや主題歌についてなど幅広く興味を持ってもらってることがよくわかりました。

それにしても世界各地でのこのようなイベントに参加するたびに思うことは、こういった会場内の平和性です。アニメやマンガなどキャラクターが中心である、この世界観には争いごとはありません。イベント展示が企業ベースであったとしてもそこに集うキャラクターは元気でピュアです。それを支えるスタッフ、さらにファンのみなさま、すべてがキャラクターに見せてもらう夢の世界!そんな気がしてそこに居るだけでいろいろ至福の境地に達するような気がします。ただ数年前と比べて、日本発の強烈な求心力のある作品が減って来ているのも事実で、お客さまの質も量も減少気味である、とこぼしてるスタッフがいたことも強く印象に残りました。日本のアニメーションの送り手として、まさにこれからも、さらに面白い作品作りに邁進していかないとダメだとの想いを新たにしました。何かあるとネットのせいだと感じるようでは哀しいですから。

2月11日土曜夕方5時30分「タイムボカン24 紫式部は○○だった!」引き続き「名探偵コナン 婚姻届のパスワード(前編)」コナンはあの女性警察官・宮本由美4週連続登場の3週目ですが、ここに来てついに主役の立場に!あの天才棋士・羽田秀吉とのワケあり婚姻届を巡って、佐藤刑事と少年探偵団の活躍にも注目です。それにしてもコナン君でもおいそれと解けない暗号ってどんなレベル?18日土曜夕方5時30「タイムボカン24 新撰組は人○○集団だった!」引き続き「名探偵コナン 婚姻届のパスワード(後編)」果たして由美と秀吉のカップルの行方は?あと文化放送超A&G毎週水曜16時、2月15日と22日の「スワラジ」ゲストは湯屋敦子さん。佐藤刑事の本心?をしっかり語ってくれますよ〜、お聴き逃しなくお願いします。次回のアニメ日記は2月23日更新予定です。


(10)スワラジスタジオ内で左からボク・湯屋さん・祖山さん