7月25日(火)
毒入りカレー事件から25年 林真須美死刑囚からは“無実”訴える手紙 長男、被害者家族…事件に向き合い続ける当事者たち
和歌山市で起きた毒入りカレー事件から7月25日で25年です。1998年、地域の夏祭りでふるまわれたカレーに毒物が混入し、4人が死亡しました。25日、現場には被害者の家族が献花に訪れ、「事件を思い出すと、今でも怒りがこみあげてくる」と話しました。一方、事件の犯人として逮捕され、死刑が確定した林真須美死刑囚は今も無実を訴えています。今年6月、長男に宛てた手紙には、強い筆跡で「私、林真須美はカレー事件とは関係ありません」と書かれていました。受け取った長男は林真須美死刑囚の無実を信じ続けています。
事件を知らない世代も増える中、当事者たちは今も、事件と向き合い続けています。
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