京都の紅葉シーズン 永観堂 嵐山「密」回避への取り組み

関西でも新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、京都では本格的な紅葉シーズンの始まりに備えて、“密”を回避する新たな取り組みが始まっている。

京都市左京区にある永観堂では、今月から夜間のライトアップが始まり、境内に植えられた約3千本のモミジが光に照らされ、幻想的な光景を生み出している。例年であれば、境内を自由に歩いて回れるが、今年は人の密集を避けるため、原則、一方通行となっている。できるだけ“密な状態”を作らないよう寺側も工夫し、他にもマスク着用の呼びかけや、入口での検温を行っている。



観光客「ここから一方通行ということも言ってたし、そんなに人に会わずにという感じだった」



永観堂(禅林寺)浜野弘胤さん「やっぱり(人が)多くなってくると密になりますので、それを避けるためには一方通行にせざるを得ない。紅葉観ていただいて、ちょっとでも心を休めていただいたらなとのことで(開催を)決めました」



一方、京都屈指の紅葉スポット・嵐山では、訪れる観光客に対して、「あらしやマナー」という呼びかけを行っている。

どのような呼びかけかと言うと―。



 あいだをあけて

 ららら♪てあらい

 しょうどくしましょ

 やがいでゆったり

 マスクして

 ナーンテタノシイ アラシヤマ



それぞれの頭文字をつなげると「あらしやマナー」になる。

なぜこうした形で観光客に感染防止対策の呼びかけを行ったのか?



嵐山商店街・石川恵介副会長「折角、癒しにゆったりしに非日常、日ごろを忘れてコロナでギュッとなった気持ちを開放しに来られる中で、あんまりにもマナー守って下さいというと、皆さん、げんなりされるというか、楽しめないと思いますので、ゆるく、柔らかく何とか伝えられないかということで」



日本全国で感染が徐々に拡大している中、経済活動を止めないために、各地で試行錯誤の日々が続いている。



(2020年11月10日放送)

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