過去の放送内容
2021年12月
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2021年12月14日
【マルキの闇】パワハラ疑惑の「A隊員」法廷へ 兵庫県警機動隊 連続自殺、真相は明らかになるのか―
2015年、兵庫県警機動隊・通称「マルキ」で起こった、隊員2人の連続自殺。当時24歳の巡査が残した遺書には、先輩である「A隊員」に向け『あなたの思い通りにになってよかったですね。もうこれ以上、あなたに関わることはないですよ。』と記されていた。遺族は、自殺の原因がパワハラだとして県警側を提訴。その裁判が3年ぶりに開かれ、「A隊員」の証人尋問が行われた。
これまで沈黙を貫き、初めて遺族の前に姿を現した「A隊員」は、果たして何を語ったのか?自殺の真相は明らかになるのか?ゲキ追しました。 -
2021年12月10日
【マルキの闇】兵庫県警機動隊 連続自殺 塗りつぶされた「真相」、立ちはだかる“組織の壁”…そして遂に「A隊員」が証言へ― 問い続ける遺族の6年
2015年10月、兵庫県警機動隊・通称「マルキ」で、2人の機動隊員が自ら命を絶った。1週間ほどの間に起こった「異例の連続自殺」。当時24歳の巡査は、A隊員を名指しした遺書を残して―。
「パワハラがあったのでは?」遺族は警察に、調査結果の開示を求めた。しかし、兵庫県警から手渡されたのは、たった4枚の黒塗りだらけの調査結果。その後遺族は、「自殺はパワハラが原因」だとして、県警側に損害賠償を求めて提訴。すると裁判で警察は、数百枚もの聞き取り調査結果の内部資料を開示。そこには、厳しい指導の実態が記録されていた。
まもなく3年ぶりに公開の裁判が開かれ、遺書で名指しされた「A隊員」ら先輩隊員が、始めて法廷に立つ。
自殺から6年。今もなお、真相を求めて闘い続ける遺族の日々をゲキ追した。 -

2021年12月7日
精子がない“無精子症”100人に1人 利用者急増の海外精子バンクに望み託した日本人夫婦の思い
今、体外受精で生まれる子どもは年間6万人。14人に1人を数えます。不妊の原因は女性に限らず様々で、精子がない“無精子症”に直面する男性は今、100人に1人いるといわれています。精子の数が少なく、動きの悪いケースも含めれば日本人男性の4人に1人が不妊のリスクを抱えているのです。検査で初めて「無精子症」と分かり、「自分と血はつながっていなくても、妻と血がつながっていれば、子供がほしいと思えるようになった」と、第三者からの精子提供を決めた夫婦もいます。しかし、日本ではドナーが不足している上、匿名での精子提供が多く、身元が明らかなドナーが多い海外の“精子バンク”を利用する夫婦が増えています。利用者が急増す世界最大の精子バンク「クリオス」。その実態と、海外で精子提供を受ける道を選んだある夫婦の思いを取材しました。

