• 2011年~

    アナウンサー

担当番組と仕事の内容は?
『「今」の情報を丁寧に、早く、わかりやすく伝える』

『かんさい情報ネット ten.』『ウェークアップ』でニュースを伝えています。ニュースは生モノなので、日々動いていくものを丁寧に、早く、わかりやすくお伝えすることに加えて、じっくりと特集を伝えたり、解説員や専門家の方に見解を伺ったり、多角的にお伝えできたらと思っています。なかでも一番意識していることは、「今」の情報です。情報はどんどん更新されていくので、「今」を最優先にわかりやすく、その上で経緯も含めて、観てくださる方に色んなことを考えてもらうきっかけになればと思っています。

2つの報道番組でメインキャスターを担う中で、意識していることは?
『「自分の言葉で伝える」「言葉に責任を持つ」』

「自分の言葉で伝える」「言葉に責任を持つ」という責任感を感じています。メインキャスターに就任して間もなくは、目の前のことにただただ必死な所もありましたが、今は年を重ねたからこそ、より1つ1つに重みを感じるようになってきました。
関西2府4県に向けた番組(ten.)と全国に向けた番組(ウェークアップ)は扱うニュースの幅が違うけど、どちらも伝える上での気持ちは変わりません。ニュースはカメラに向かって伝えますが、カメラの向こうで観てくださる1人1人に届ける気持ち、自分の大事な家族や身近な人に伝える気持ちで伝えています。

やりがいは?
『今までの人生の延長線上では経験しなかったであろうことに出会える』

こんな大人になっても勉強するなんて思ってなくて(笑)自分の言葉で伝えようと思うと、知識ももちろん必要だし、1つの物事に対していろんな角度から考える力がすごく必要。だからこの歳になっても、吸収し続けられることはすごくやりがいに感じます。その中でこれまで関わってこなかった分野、例えばアスリートの取材に行ったり、フルマラソンを走ることになったり、今まで歩んできた人生の延長線上だったら経験しなかっただろうことも経験させてもらって、自分自身の世界が広がっていることもやりがいに繋がっています。
そして何よりチームで番組を作っているので、みんなで力を合わせて創りあげたものを、より多くの人に見てもらえたり、「見ていますよ」「応援していますよ」と声をかけてもらえるのは、本当にすごくやりがいで。観てくださっている方の言葉が一番の原動力になっています。

ytvだからこそ
実現できた、もしくは描けた夢はありますか?
『“ytv初 女性単独メインキャスター”にチャレンジさせてもらえた』

高校生の時に初めてニュースキャスターという職業に憧れて、今実際にその立場にいるというのは、自分自身本当に想像もつかなかったことで。20代のときにytv史上初めて、女性単独のメインキャスターに、とten.でチャレンジさせてもらえたのは、やっぱりytvだからこそかなと。ytvって、1人1人を大切に、色んな挑戦を「やってみぃ!」ってバックアップしてくれる会社だなと思います。もらったチャンスを活かせるようにこれからも努力を続けたいですし、今後は海外取材などももっと行きたいなと思っています。これまでもアメリカの中間選挙や平昌オリンピックの取材・中継など貴重な経験をさせてもらったので、今後も関西に限らず、世界のことも伝えていきたいなという大きな夢はあります。

このページを見てる人へのメッセージ
『「今」だからこそ過ごせる時を大切に、自分の「気づき」を育ててほしい』

「今」だからこそ過ごせる時間を大切にしてほしいなと思っています。コロナ禍で思うようにいかないことも多く、その悔しさは計り知れないですが、できる範囲でいろんなものを見て、触れて、感じて、自分の「気づき」を大切に育ててほしい。その「気づき」の引き出しがたくさん増えると、自分の夢にも繋がっていくと思いますし、共感してくれる仲間にきっと出会えるはずです。その「夢」を叶えるステージとして、ytvを選んでくれたら嬉しいです。お待ちしています!