私の夫は無精子症Ⅱ
―男性不妊、治療と法制度のはざまで―
男性不妊に悩む夫婦の“最後の選択肢”、第三者による「精子提供」。
ところが近年、提供者不足により、治療の継続が危ぶまれている。背景にあるのは、生まれた子どもの権利をめぐる法整備の遅れだ。
精子提供で生まれた男性は、「遺伝上の父親を知りたい」と訴える。
国内の生殖医療が行き詰る中、治療の場を海外に移す夫婦。
さらに、ネット上には、精子提供サイトも。
生まれてくる子どもたちのために―精子提供の現状と課題を探る。



