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#048「スイス/チューリヒ」 3月22日(日) 午前10:25〜10:55


■内容

今回の配達先は、世界有数の観光大国スイス。
スイス最大の都市、チューリヒ郊外の小さな町ヒンヴィルで教会のパイプオルガン奏者をしている正木チッタディン叔子さん(33)と、大阪府吹田市に暮らす母・佐代子さん(58)をつなぐ。

「叔子さんはどんなお子さんだったのですか?」と山口が尋ねると、「すごく弱虫で泣き虫。お友達と遊べず、私にべったりの引っ込み思案な女の子だった」とお母さん。

スイスへは、10000キロ、およそ14時間の旅。
叔子さんは、教会専属のパイプオルガン奏者。毎週日曜日の礼拝のほか、結婚式やお葬式などでも演奏を行う。その優雅な音色とは裏腹に、激しい動きが要求されるパイプオルガンの演奏。ヨーロッパでは、ほとんどの教会に、パイプオルガンがあり、教会で働くオルガン奏者も大勢いる。特に叔子さんの暮らすチューリヒ州は、オルガン奏者の待遇がよく、叔子さんは州から月給が支払われるいわば公務員のような存在だという。

叔子さんは、築200年の建物の一階部分を借りている。2LDKで家賃はおよそ12万円。このあたりでは掘り出しものだとか。叔子さんは、ご主人の二コーラさん(36)と猫と共にここで暮らしている。実は二コーラさんもパイプオルガン奏者で、2人が出会ったのはスイスのバーゼル音楽大学。二人は卒業と同時に結婚した。二人は2日後に迫った、夫婦連弾のコンサートに向けて猛練習を積んでいた。

実は叔子さん、生まれたときには既に両親が離婚。以来、叔子さんの話し相手はいつもお母さんだった。お母さんが趣味で弾いていたピアノに興味を持ち、叔子さんは4歳から音楽の道へ。高校生の頃、パイプオルガンのCDを聴き、その音色に魅せられ叔子さんは、「いつかは本場のヨーロッパでパイプオルガンを学びたい。」と思うようになったという。そんな叔子さんの背中を押したのはお母さんの「世界を見てらっしゃい。」という一言だった。

今では誰にでも心を開いて、仲良く打ち解ける叔子さんだが、昔は違ったそうだ。幼稚園に行くのがいやで毎日泣いてばかりいたという。「門のところで見ていてくれる?」という叔子さんの願いを聞き入れ、お母さんは来る日も来る日も門のところで叔子さんを見守ったという。それから叔子さんは安心して幼稚園に通うことができるようになったそうだ。

叔子さんにお母さんからの届け物は、DVD。収められていたのは、お母さんのピアノ演奏。曲は、叔子さんが小学5年生の時初めて作曲し、コンクールで見事入賞を果たした曲。その後の叔子さんの人生を大きく変えることになった思い出の曲だ。届けものに込められたお母さんの想いを受け取り、叔子さんは夫婦での連弾コンサートにのぞんだ。高らかに響き渡る調べに観客からの大きな拍手。叔子さんは、コンサート後にお母さんへの想いを語り…













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