


カンボジアで美容室を営む美容師の鳩貝拓也さん(36)と、千葉県の母をつなぐ。2025年11月、首都・プノンペンに美容室をオープン。カットするのは拓也さん1人だが、スタッフとして現地の若者9人を雇っている。拓也さんは30歳のときに地元の千葉県に美容室を開き、合計で8店舗を経営していた。だが、2024年に美容室の社員旅行で初めてカンボジアを訪問したことが大きな転機に。現地の貧富の差に衝撃を受け、人々の経済格差をなくす手助けをしたいという気持ちが芽生えると、いてもたってもいられなくなり、日本での社長の座を譲ってこの地に美容室を開いたのだった。両親はともに美容師だが、人気者で豪快だった父は46歳の若さで急逝した。今は遠い空にいる父から「すごいな」と言われたい…強い決意を胸に自らの道を突き進む息子へ、母が届ける想いとは。