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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「第三極」問題…

第三極問題がどう帰結するかは、
大注目しています。

結集するのは良いが、
政策の一致がないと、へなへな。

少なくとも橋下氏に関しては、
そこはよく理解認識しているはずなので、

そこに関しては、どういう連携になるにせよ、
帳尻を合わせてくるでしょうね。


ただ、
「政策の一致」だけさせればそれで有権者が満足するかといえば、
そうは問屋が卸さないのが、やはり選挙でしょう。

特に近年の、
無党派層が鍵を握る国政選挙。

有権者からみて、
「誰が主導権を握っているのか」が明確にイメージできないと、
その党、勢力は、埋没する。

石原さんと組もうがみんなの党と組もうが、
政策さえ一致すれば、そこは「維新」の自由ですが、

少なくとも、
石原さんが全面に出てくれば、有権者にとっては「石原新党」だし、
渡辺さんが全面に出てくれば、それは有権者にとっては「みんなの党」だ。

そこを踏まえて「維新」がどういう道筋を描くか…


また、
松野さんや松浪さんが全面に出れば、
それは「維新」であっても「橋下維新」ではない。

有権者にとって、
「維新」=「橋下維新」ではない。

理屈上組織上はそうであったとしても、
有権者はそうは捉えない。

そこをどう認識分析し、どう戦略を描くか? 
注目しております。


要するに、
「橋下氏国政出馬説」。

以前から私はこの予想を採っていますが、
その考えに、いまだ寸分の変わりもないということです…笑 

これ、あくまで個人的予想ですのでね。
それ以上でも以下でもありません。 

また、本人すら、
まだ明確には決めていないと予想しておりますが…

投稿者: 野村明大 日時: 2012年11月10日(土) |

アナウンサー