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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「アリ」が、大量発生!!

我が家にいきなり、

「アリ」が、大量発生!!!


シロアリでは、ありませんが、、、、、

キッチン周りの「生ゴミ」などに、

うじゃうじゃ、大量発生!!

子どもたちと、

「アリの巣観察」、、みたいな

「子ども用の実験おもちゃ」を買ってきて、

今、

ちょうど、それを、


毎日、「観察」しているさなかでの、

この「大量発生」、、、


毎日のように、

その、

「アリの巣観察」みたいなのの「進捗(しんちょく)」具合を、

子ども達と一緒に観察して、

「すごいねぇ。。。アリさんは。。。。

働きモノだねぇ。。。。

ほら! あの大きなアリさんは、さぼっているけど、


小さいアリさんたちのほうが、

一生けんめい、

働くんだねぇ。。。。」


などと、

観察していた、、、、、矢先の出来事、、、、、だけに、、、、、

大量発生している

「アリ」たちを、


次から次へと、

大量退治、、、、、

するわけにもいかず、、、、、

ほとほと、、、、困りました。。。。。


で、


仕方ないので、、、、、


「室内に発生したアリを、巣ごと丸ごと撃退!!」的な薬剤を、


薬局に、

買いに行きました。。。!!

「この薬はね。

アリさんの大好きな匂いがするので、

これを置いておくとね、

アリさんたちが、喜んで、

エサと間違えて、持ってかえってね、


巣の中に運びこんで、みんなで食べてね、


そしたら、実は、これは、「毒」だから、

これを食べたアリさんが、全滅、しちゃうんだよ。」

というのは、、、、

さすがに、、、残酷すぎて、、、、

言えず。。。。

(でも、そう考えると、

我々人間は、

本当に、残酷です。。。


人間の快適な生活のために、邪魔になるものを、「害虫」として、


容赦なく、

処分、、、しているわけですから。。。

ただ、、、、

そういった、後ろめたい気持ちを納得させるためだけに、


家中を、うじゃうじゃ歩き回るアリ達と、共存する、、、という選択肢をとる勇気は、

さすがに、私にはなく、、、、


仕方なく、

アリ撃退薬を、

家中に、配備、、、、したのでした。。。。)


さて、

というわけで、


子ども達には、

「この薬は、

アリさんが、いや~~~な、大嫌~~~いな、匂いを、発するんだよ!


この薬を置いておいたら、

『逃げろ!』 と、アリさん達が逃げ出して、


いなくなる、、、はずだからね!」

と、

説明しました。。。。


子ども達は、

自分達が、

お風呂に入っている間に、

「アリさんが、逃げ出しているはず」と信じ、

母親とお風呂に入りましたので、

その隙に、

私が、

うじゃうじゃいるアリ達を、

申し訳ないですが、

退治、、、、しました。。。


子ども達も、


家の中に侵入して、うじゃうじゃ這いずり回る「アリさん」に対しては、


「アリさん」とは呼びながらも、

自分達が日ごろ観察している

勤勉な「アリさん」とは


また別の側面を、感じ取っていた、、、、ようで、、、、、

風呂上り、、、、、

アリが激減した状況を見て、、、、、、

「やったーー!! アリさん!! 

 きらいなにおい、いやだ!いやだ!! っていって、

 にげていったーー!!」

と、


無邪気に、、、、大喜び、、、していました。。。。

人間と動物の命は、

決して、同じではない。

比べるものでも、ない。


でも、

「アリ」とはいえ、

命ある「生物」、、、であることは、、、、間違いなくて、、、、、、


「アリと人間は、別!」

教えるのは、簡単ですが、、、、、

「生命」というのは、

そう単純なものでもなく、、、、、

子ども達の成長にあわせて、

今後、、どういう風に、「いのち」を教えていくのか、、、、


ずーーーーっと、、、、悩み続ける、、、、、日々が、、、、、、続きそうです。。。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2011年05月16日(月) |

アナウンサー