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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

橋下知事に早速、質しました。

先だってのエントリの続きです。


「東京の中心部(や大阪の中心部)に落ちるお金は、誰のもの?」

知事の中では、

そこから

「国税」として徴収するものは、「国(民へのサービスの為)のもの」

「都道府県税」として徴収するものは、「都道府県(民へのサービスの為)のもの」

「市町村税」として徴収するものは、「市町村(民へのサービスの為)のもの」

「州税」として徴収するものは、「道州(民へのサービスの為)のもの」

ということに、尽きる、、、、、、ということだそうです。。。


まったくもって「正論」です。

ただ、

それはそれとして、

たとえば「地方税」が3400億円もある千代田区のような例に関して


その3400億円が、

本来、「国税」なのか「都道府県民税」なのか「市町村民税」なのか、

どうあるべきなのか? の整理は、

当然つけなければならないし、

そこを考えるのは「国の仕事」だが「現状、まったくできていない」。


少なくとも、

税率や割合、割り当てに関しては、

「問題がある」と認識している。。。。とのことでした。


理屈も正論ですし、

問題意識も正当だと思います。

ただ、


すばらしい理屈と、問題意識の所有だけでは、


何も解決しません。


(自身が、平松市長に対して攻撃をされる

 その理由の一部も、そこの部分であるわけですし…)


「大阪都構想」の中で、

実際、


そういった部分の整理を、どうつけていくのか?


これから知事が問われていくのは、

そこの部分ですね。

並大抵の簡単な仕事ではありません。。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2010年04月22日(木) | コメント (1)

コメント

和をもって力とし
それを使って国と対決していく方が
少数意見もちゃんと聞く環境を作れて
地域の調和は保ちやすいし、
より強大な(国への)圧力になる・・・と思うのですが。

投稿者: (・e・) 日時:2010年04月23日(金) at 04:15

アナウンサー