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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「吹雪」コトバの疑問

吹雪という単語がありますよねぇ。


「ふぶき」と読みます。

吹雪が起こることを

「ふぶく」といいます。

「吹雪く」と書きます。

と、

ここで、

僕は、いつも、疑問に感じているのですが。。。。。。


「ふぶき」と「ふぶく」

どちらの単語が、先に出来たのか?と。。。。。


「吹く雪」=「ふくゆき」=「ふくゅき」=「ふぶき」

と、徐々に変遷していったとすれば、、、、

まあ、それは、わかります。

そうなると、

「ふぶき」の方が、

「ふぶく」よりも、

先に「単語」として生まれた

と考えることができそうです。

そうなると、

「ふぶく」というコトバは、


「ふぶき」を動詞形のように使う中で生まれた、、、、、

可能性が高そうです。。。


てことは、、、、、、、、、、、、


「トラブル」転じて「トラブる」

とか、

「パニック」転じて「パニクる」

とか、

そういう言葉の生まれ方と

似たような生まれ方ってことなんでしょうか????


なんか、

「吹雪く・・・」とか使うと

えらく文学的なように見えますが、

実は、


「トラブってさぁ・・・・・」とか

言ってるのと、

そう変わらないのか。。。。。どうなのか。。。。。

などと、

いろいろ考えてしまうんです、、、、、、

どなたか、このあたりの事情、ご存知の方がいらっしゃったら、

是非、教えてくださいね!!


(やっぱり、道浦さんが、

真っ先に頭に浮かびますが。。。。。笑)

投稿者: 野村明大 日時: 2008年12月16日(火) |

アナウンサー