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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「感想」カメラ目線は難しい

総理大臣が記者会見のとき、
カメラ目線をやめたとかやめるとか、いろいろと話題になってますが、、、


アナウンサーにとっても、「(カメラ)目線をどうするか?」は、
常につきまとう永遠の難題ですねぇー。。


もちろん、「こういうときはこうすべき」というマニュアルがあるわけではありませんが、

経験によって、ある程度、
「このときはこちらを向く」「このときはカメラを向く」というのは、身についてくるもので。。。


僕の場合、一人で自己完結で視聴者に何か語りかけるときは、カメラ目線。
(たとえばニュースや告知など)

誰かと喋るときには、基本的には、その相手のほうを向く。
カメラは無視して、その相手と自分が喋っている様子を、カメラが勝手に撮る、

というイメージで整理しています。


アナウンサーによっても、それぞれ整理の仕方は違うと思いますが、

大体、「こういうときはこうする!」というのは、
結局、それぞればらばら、というよりは、ある程度似通ってくるような気がします。


もちろん、総理の記者会見のようなシチュエーションでは、
記者のほうをみて喋る人が大多数だと思いますが。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2007年08月21日(火) |

アナウンサー