シベリア 凍土の記憶~91歳の抑留体験者と女子高校生~
去年10月、京都の「舞鶴引揚記念館」のシベリア抑留関連資料が「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された。終戦後、約57万人を超える日本人がソ連に捕えられ約5万5千人が犠牲になった「シベリア抑留」。生存者が減少する中、語り部を続ける91歳の男性がいる。男性は今年5月、67年ぶりにかつての抑留地ロシア・ハバロフスク市を訪れた。91歳の抑留体験者と地元の女子高校生の交流を通して、記憶の継承の重要性を伝える。
去年10月、京都の「舞鶴引揚記念館」のシベリア抑留関連資料が「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された。終戦後、約57万人を超える日本人がソ連に捕えられ約5万5千人が犠牲になった「シベリア抑留」。生存者が減少する中、語り部を続ける91歳の男性がいる。男性は今年5月、67年ぶりにかつての抑留地ロシア・ハバロフスク市を訪れた。91歳の抑留体験者と地元の女子高校生の交流を通して、記憶の継承の重要性を伝える。