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時計の針
~亡き母へ 阪神・淡路大震災29年~

ytvドキュメント
2024年3月8日(金)25:42~26:24

「私と家族との時計の針は止まりました」―
ことし1月17日、阪神・淡路大震災の追悼行事で遺族代表を務めた鈴木佑一さん(35)が語った言葉だ。震災当時、佑一さんは、母・兄との3人で「神戸母子寮」で暮らしていた。母子寮は、夫の暴力や貧困など、困難を抱える母子の支援施設だったが、地震で全壊。母は亡くなり、その後、兄とも生き別れになった。あの日から29年…佑一さんは兄との再会を果たす。そこで兄が語った震災の“傷”とは―兄弟が再び「家族との時間」を取り戻すまでの道のりから、震災後の人生を支えたものが見えてくる。

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