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NEWS-お知らせ-

「鳥人間コンテスト2017」における危険行為への処分について

2017.8.24

2017年8月24日
鳥人間コンテスト大会実行委員会


「鳥人間コンテスト2017」で次の2チームが行った危険行為に対して処分を行います。



創価大学鳥人間研究会(滑空機部門出場)

【危険行為の内容】
 プラットホームから離陸後右旋回して飛行禁止区域に侵入し飛行した後、防波堤に着陸しましたが、この間速やかに機体を着水させたり機体から飛び降りるなど、パイロットに義務付けられた危険回避行動を起こしませんでした。

【処分】
 すでにこのチームに対しては、大会規約13項e2「安全に対する義務や配慮を怠った」として大会規約14項bの罰則「本大会の失格処分」を科しています。それに加えて今回改めて大会規約14項cの罰則「次回大会への出場停止処分」を科します。ただし執行猶予期間を設け、今後当分の間においてさらに同様の危険行為があった場合に「出場停止処分」とします。 なお「今後当分の間」とは大会実行委員会が期間の終了を認めるまでとします。





早稲田大学宇宙航空研究会WASA(人力プロペラ機部門出場)

【危険行為の内容】
 離陸後左旋回し飛行禁止区域である遊泳場へ接近し侵入寸前に至ったにも関わらず、大会ルールで定められたように機体を速やかに着水させることなく、遊泳場との境界線に沿ってしばらく飛行したのちに着水しました。

【処分】
 このチームは2013年大会においても、飛行禁止区域への侵入および離陸時に機体保持者がプラットホームから転落するという危険行為を犯して厳重注意処分を受けています。
 このこともふまえ、今回大会規約13項e2「安全に対する義務や配慮を怠った」として大会規約14項cの罰則「次回大会への出場停止処分」を科します。ただし執行猶予期間を設け、今後当分の間においてさらに同様の危険行為があった場合に「出場停止処分」とします。なお「今後当分の間」とは大会実行委員会が期間の終了を認めるまでとします。  


以 上

鳥人間コンテスト2017を終えて
東大会名誉会長総評

2017.8.24

今大会では表彰式が中止となったため、恒例の東大会名誉会長の総評をお伝えできませんでしたが、改めてメッセージをいただきましたのでお伝えします。

 まずは40回記念にふさわしく、人力プロペラ機部門で往復40㎞を達成し得たことに御祝いを述べたいと思います。嬉しいですね。次にこれまでの総評でもたびたびお話ししてきた事項について言及したいと思います。
 飛距離を上げるには、機体質量は30㎏前後できればそれ以下、主翼の翼幅は30m前後できればそれ以上、そして主翼のアスペクト比(翼幅の2乗/翼面積)は20前後できればそれ以上にする必要があります。  そのような細長い主翼を軽く仕上げるには、主翼の構造は当然軽量ではあるが剛性の高い円形または矩形の殻構造(つながりのある外周を持った構造)で、例えば最近入手が容易になったカーボンパイプのようなものを主桁にする必要があります。
 プラットホームを飛び出して、機体に10m/s前後の速度がつくと、主翼に働く主として上向きの空気力が翼を上方へ持ち上げるので、主翼は両翼端に向かって大きく上方へ反りあがります。昔はこの上反りの曲げモーメントで主翼が上に折れ曲がる事故が多くありましたが、最近ではこの種の事故はほとんど見られなくなりました。桁の曲げ剛性が十分大きくなったのです。
 しかし残念ながら毎年まだ2、3機に主翼の捩り剛性不足があって、次のような墜落事故が見受けられます。
 離陸後機速が増した途端に、主翼の特に翼端で前縁が下がり後縁が上がって前向きに翼が捩れ、そのため主翼の迎角が減って空気力が下がり、上方に反っていた主翼が平坦になり機首が下がって落下するといった事故です。これは主桁が前述の殻構造になっていない機体に見られます。また殻構造でも翼端側の主桁のカーボンパイプの直径が細すぎる機体にも見受けられます。
 今回もそのような事故のあった機体の設計者にその旨を話したところ、その人は誤解をしていて「パイロットが下に突っ込んで高速にさせたのがいけなかった」と、パイロットの操縦未熟の故にしていました。地面効果を利用して飛距離を伸ばすために、離陸後下に突っ込むのは当然妥当な飛行法で、殻構造にしなかった己の設計ミスをまったく認識していませんでした。
 最近は良い材料が開発されつつあります。そのような新材料で曲げ剛性も捩り剛性も共に大きくなり、かつより軽量な機体の開発が見込まれます。私は限られた人力での高速発進と長距離飛行(滑空機)、および長時間滞空の長距離飛行(人力プロペラ機)の可能性について益々の発展を期待しております。


「鳥人間コンテスト」大会名誉会長  東 昭

鳥人間コンテストと東大会名誉会長が受賞

2017.8.24

今年40回目を迎えた「鳥人間コンテスト」が航空特別賞を受賞!

このたび「鳥人間コンテスト」に2017年度の航空特別賞が授与されました。
これは(財)日本航空協会が毎年9月20日の「空の日」に、航空に関する文化・事業・スポーツなどの各分野の発展に寄与した個人や団体を表彰するいくつかの賞の一つで、特に社会的に航空の発展、思想の普及啓蒙に特に顕著な貢献をした者やグループに贈られます。
今回「鳥人間コンテスト」は「長年にわたり航空スポーツの魅力を広く社会に伝えるとともに、多くの参加者に航空宇宙関係の進路に進む契機を与えるなどして、航空思想の普及に大きく貢献した」として受賞しました。




東大会名誉会長に航空亀齢賞と航空文化賞

また今回の表彰では「鳥人間コンテスト」の大会名誉会長でもある東昭(あずま あきら)東京大学名誉教授が、長年にわたり航空の発展に尽力された方をたたえる航空亀齢賞と、航空に関する功績が特に顕著な方に贈られる航空文化賞の二つを同時に受賞されました。
それぞれの受賞理由は「回転翼の空気力および生物の飛行などの研究により航空に関わる学術の発展に寄与されるとともに航空スポーツの普及に大きく貢献された」(航空亀齢賞)と「深い学識に基づいて航空に関わる学術の発展に大きく寄与されるとともに、航空スポーツ全般の発展と安全性向上に尽力され、我が国における航空思想の普及に多大な貢献をされた」(航空文化賞)ということです。おめでとうございます!

新記録誕生をLINE LIVEで裏実況!土屋太鳳&間宮祥太朗も登場!!

2017.8.21

8月23日(水)よる6:30~新記録誕生の瞬間をLINE LIVEで裏実況します。
土屋太鳳さん&間宮祥太朗さんもSPインタビューで登場!!
ぜひご覧ください!

⇒LINE LIVEをみる

第40回「鳥人間コンテスト」開催記念!8月&9月にCSファミリー劇場にて熱き傑作選を放送!

2017.8.15

CSチャンネル・ファミリー劇場が、鳥人間コンテストの第40回開催を記念し、鳥人間の歴史を変えた伝説の大会を特集放送!
8月には人力プロペラ機ディスタンス部門で大記録が飛び出した第32回と第34回、9月には第35回、第38回を放送します!

さらに、鳥人間コンテストオリジナルグッズや公式ルールブックが当たるプレゼントキャンペーンも開催!どしどしご応募ください。

詳細はファミリー劇場HPにて
http://www.fami-geki.com/toriningen/


▼放送内容▼
8月
―歴代記録誕生の瞬間!
『鳥人間コンテスト2008(第32回)』
 [放送日] 8月19日(土)よる7:00
 [再放送] 9月3日(日)深夜0:50

―伝説のパイロット・魂のフライト!
『鳥人間コンテスト2011(第34回)』
 [放送日] 8月26日(土)よる7:00
 [再放送] 9月3日(日)深夜2:40

9月
―「あれは鳥人間ではない。鳥である。」前人未到の“超”記録誕生!
『鳥人間コンテスト2012(第35回)』
 [放送日] 9月2日(土)よる7:00
 [再放送] 9月10日(日)深夜0:50

―先輩の無念を晴らすため!先輩の偉業を超えるため!後輩たちが空を舞う!
『鳥人間コンテスト2015(第38回)』
 [放送日] 9月9日(土)よる7:00
 [再放送] 9月10日(日)深夜2:40