“ぐっさん”こと山口智充が南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシア最大の島・タヒチへ。自ら届け物を携え、タヒチで奮闘する人たちに家族の想いを届けるスペシャル版を3週にわたっておくる。3週目となる今回訪ねるのは、タヒチの伝統や文化を保全するボランティア団体「HAURURU(ハウルル)」のメンバー・小山亜希さん(45)。大阪で管理栄養士として働いていた亜希さんは、偶然タヒチアンダンスに出会うと、あっという間にその世界に引き込まれ、遂には管理栄養士を辞めタヒチアンダンスの講師に。さらに本場へも毎年足を運ぶようになるとますますタヒチに魅了され、39歳のときに移住を決断したのだった。亜希さんの案内でハウルルが保全活動を行うエリアを訪ねたぐっさんは、現地の料理や楽器を体験。伝統を守る人達やその活動を通して、タヒチの様々な文化と触れ合う。そして亜希さんへ、タヒチ移住を反対していた両親の想いを届ける。