次回予告

#7885月11日(日) 10:25~放送
エストニア
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エストニアでバレエを学ぶバレエダンサーの中林寛登(ひろと)さん(19)と、兵庫県の両親をつなぐ。首都タリンにある「エストニア国立タリン音楽バレエ学校」に在籍する寛登さんは、学費を免除された特待生。目標はプロとしてヨーロッパのバレエ団に入ることで、今年6月に学校を卒業する予定だ。バレエを始めたのは5歳のとき。姉が習っていたバレエの発表会を見に行き、一瞬で虜になった。そしてプロを目指して14歳で選んだのは、本場・ロシアへの留学。メキメキと上達していたが、2年が過ぎた頃にウクライナ侵攻が始まり人生が一変。そこで日本に帰国するも、すぐにロシアの隣国エストニアにバレエ学校があると知り入学したのだった。ケガや低身長など悩みを抱えながらも「絶対にプロのバレエダンサーになって、ヨーロッパで活躍する」、その一心で人一倍の努力を重ねてきた息子へ、両親が届ける想いとは。