大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」360度映像コンテンツの制作

  • 映像制作
  • コンテンツ企画

制作内容

「いのちの遊び場 クラゲ館」は、数学研究者でジャズピアニスト(作曲家)、STEAM教育者でもある中島さち子プロデューサーによる「いのちを高める」をテーマにしたパビリオン。パビリオンの地上階では、来場者が実際に触れることで音を奏で、創造性を刺激するさまざまなコンテンツが展示されていて、地下では、読売テレビが制作に協力した360度映像が、生演奏とともに上映されるコンテンツ「わたしを祝う」を体験できます。

弊社が全体の構成・演出にも参画した360度映像は、クラゲによるいのちの旅を通して、自然界の美しさや多様性などを表現しているほか、国内や海外で受け継がれてきた伝統的な祭りや芸能による“いのちの高まる瞬間”の神秘さや生命力を伝えています。弊社は、中島プロデューサーが思い描く世界観を映像化するため、国内13か所、アルゼンチンやセネガルなど世界3か国(4バージョン)で、祭りや伝統芸能の撮影を行ったほか、年齢、性別、国籍、障害などさまざまな違いを持つ約80人がいっしょになって中島プロデューサーと作り上げる新しい祭りを社屋スタジオで撮影しました。「わたしを祝う」では、音楽家による生演奏も行われ、来場者は、臨場感のある映像と楽器の響きに包まれながら、いのちの尊さや祭りの熱気を全身で感じることができます。「わたしを祝う」の体験は予約制、上映時間は約10分です。

いのちの遊び場 クラゲ館HP