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幸せのセレナーデ PV

つんく♂書き下ろし

幸せのセレナーデ

つんく♂コメント

今回のドラマのオリジナル楽曲の作成依頼、どう思われましたか?
70年代をリアルで手掛けられた御大作家先生もたくさんいらっしゃる中、指名いただけたことは心より嬉しく思ってます。僕が小学生の頃に、感覚で受け捉えていた空気感と、仕事し始めて受け取った70年代という時代感を混ぜ合わせました。実際のそのままのレトロを作りあげるのではなく、ちょっと強調した、自分なりの70年代を作りあげました。
実際、歌詞は70年代の作家先生は書かないだろうなという内容にあえてしました。
「幸せのセレナーデ」に込めた想いをお聞かせください。
打合せで、恋愛ソングではないんですと言われたんですが、恋愛ソングでないと70年代を語れないような気がしたので、自然とそうなっていきました。
時代は高度成長期で、浮かれていた人が多かったかもしれませんが、学生や若者みんなが勝ち組だったとも思えません。そういう人たちの心の支えになるのが音楽や流行歌だったとしたら、そんな方たちへの応援歌になればなって思って作りました。
当時の作家先生たちと並んで、もし本当にリリースされてたら実際どうなってたかなとか想像しながら(笑)。
実際に土屋太鳳さんの歌声を聞かれた感想をお聞かせください。
普段ドラマで見る印象と声の印象が違って、思った以上に明るい声でした。
なので、極力、可愛さが出ないようなイメージで歌ってもらいました。
本人は無意識と思いますが、ときおりお皿をこすったようなキュキュっとする、かわいい声の部分が出てきてそれが個性的で魅力的な声をしてるなと思いました。
最後に、視聴者の方へのメッセージをお願いします。
映画を観ても、音楽を聞いても、CMや雑誌を見ても、とにかく日本がぐんぐん成長していく時代でした。
中でも、テレビは一番華やかで、お金もあって、影響力もあって、華やかな時代だったと思います。テレビからはすごいスターがたくさん出てきて、子どもの頃の僕らにとって夢の箱の中でした。
今回はそんな時代がドラマになるんですが、その音楽に関わることができました。僕自体もタイムスリップした感覚で、憧れていたあの時代のみなさんの仲間入りを勝手に果たした気分で 超たのしくお仕事ができました。
そういうワクワクの詰まったドラマに仕上がっているはずですので、テレビをご覧のみなさまも一緒にタイムスリップし、あの時代を楽しんでいただきたいですね。