2024年は“チャレンジ”の1年に！フレッシュな2人の素顔をちょっと覗き見

渡邊幹也アナウンサー・西尾桃アナウンサー　インタビュー

2024年最初のインタビューは、毎年恒例の新人アナウンサー！今年は渡邊幹也アナ・西尾桃アナの2人にインタビューを行いました。渡邊アナは『かんさい情報ネット ten.』のロケ中継など、西尾アナは『ウェークアップ』中継リポーターなどで奮闘しています。そんな同期新人アナ2人の素顔とは？

アナウンサー1年目として過ごした渡邊アナと西尾アナ。初めてのこと尽くしだった2023年、これまでにない経験を積んでそれぞれ成長できたそうです。

渡邊すべてにおいて、「考える力」が成長できたと思います。一つひとつの仕事の中で、“渡邊幹也”のどの部分が求められているのかを考えて行動していました。楽しい中継であれば、新人らしく思い切ってやる。スポーツ実況であれば、どっしりと構えて堂々とふるまう。そんなふうに、シーンによっていろんな自分を使い分けていました。まだできていないことだらけですが、来年もしっかり考えて行動しようと思います！

西尾まわりを頼り、聞く力が養われた1年間でした。仕事の前には先輩、周囲の方に疑問点を聞き、アドバイスをいただく。仕事の後には先輩にお願いして反省点、改善点を教えてもらう。右も左もわからない中で、成長するための機会・方法を自分でつかみに行く大切さを学んだ1年だったと思います。2024年も反省を繰り返しながら一歩ずつ進んでいきたいです。

2023年で、とくに印象深かった仕事はなんですか？

渡邊思い出深いのは、『かんさい情報ネット ten.』での初めての中継です。琵琶湖の水面に浮かべられたゴザの上を僕が走るという中継だったのですが、1週間前から走る練習を重ねて臨みました。本番では、僕の地元である（兵庫県）土師（はぜ）村のお祭り着を着て、かわいい子どもたちと一緒にゴザの上を走ることに。結果、走り切ることはできませんでしたが、たくさんの方々から「いい中継だった！」と褒めていただきました。さらに、視聴者センターに土師村の方から「村からこんなに立派なアナウンサーが出て、家族みんなで喜んでいます」といううれしい声まで届き、全力でがんばってよかったです！

西尾アナウンサーとして初めてニュースを届けた「初鳴き」です。独特の緊張感、ニュースを伝えることの喜び、そして怖さ。様々な感情が詰まった1日でした。「祇園祭り」と「京たんごメロン」のニュースを担当したのですが、後日、家族が京たんごメロンをプレゼントしてくれたことも特別な思い出になっています。

2024年は、アナウンサーとしてさらにパワーアップすることを心に誓う2人。では、新しくチャレンジしたいこととは？

渡邊関西各地の地元のお祭りの魅力を伝えられたらと思っています。僕は小学生の頃から村の祭りに参加して、地元で獅子舞を舞ってきました。祭りの熱狂や、そこに懸ける人の想いをずっと伝えたいと思っていたので、自ら企画して動いていきたいです。

西尾今年は挑戦する1年間にしたいです。とくにアニメ、漫画、音楽、ゲームなど、自分の好きな分野についての魅力・情報を届けられるようなお仕事をできればと思っています。そのためにも、企画力・発信力を身につけることをひとつの目標にして2024年を過ごしていきたいです。

故郷をこよなく愛する渡邊アナ、そしてアニメや音楽が好きな西尾アナ。フレッシュな2人から、最後に読者の皆さんへメッセージを！

渡邊いつも応援してくださり、ありがとうございます。1年目は仕事や新生活に慣れることに必死でしたが、2年目からは、自分の夢や目標に向かって進んでいきます！真面目に全力で頑張るので引き続き温かく見守っていてください。

西尾いつも温かく見守っていただきありがとうございます。昨年はすべてのお仕事が初めてからのスタートで、一つひとつを乗り切ることで精一杯の1年でした。今年は成長した姿をお見せできるようがんばりますので、2024年も応援していただけるとうれしいです！