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  • 2024年11月24日(日)
    あさ7:00~放送
  • 伊藤かずえ
  • 煌めく宝石と美酒の里
  • 山梨 甲府~北杜~身延
  • みどころ

    今回は伊藤かずえが山梨を旅する。まずは絶景スポット「昇仙峡」へ。案内人の昇仙峡マイスターにシャンパングラスを渡されて「滝を飲む」体験をする?! 生産日本一の宝石の街・甲府でアクセサリー作りに挑戦! 名水の里で極上の日本酒を味わい、和紙と硯の里で紙漉きにチャレンジ。さらに一筆入魂の書道パフォーマンスに参加! 大好きなものを探す山梨旅のはじまりです!

  • 内容

    旅のはじまりは山梨県の絶景スポット「昇仙峡」から。迫力の渓谷美に感嘆する伊藤に、案内役の昇仙峡マイスター・雨宮洋一さんが差し出したのは……シャンパングラス?! 「このグラスで滝を飲んでいただきます」という雨宮さん、いったいどういうことなのか? さらに伊藤は「昇仙峡物語 円右衛門伝承館」に立ち寄り、多数の天然石にびっくり! 天然石が大好きだという伊藤は大ぶりの「ローズクォーツ」を気に入り、雨宮さんに「お詳しいですね!」と驚かれる。そして「昇仙峡ロープウェイ」に乗ってパワースポットと名高い展望台へ。パワーを体いっぱいに吸い込んで山梨の旅へ出発!

    山梨・甲府市は天然石や宝石で有名な土地。伊藤はジュエリー製作の老舗「ラッキーアンドカンパニー」を訪ねる。マイスターの秋山優さんがまず見せてくれたのは壁一杯に飾られた指輪やペンダントなどジュエリー商品の原型。特別に金銀を溶かして加工する作業場を見せてもらう。そして出来たてのペンダントトップと天然石のアメジストを選び、初めてのネックレス作りに挑戦!マイスターのラタナ・サッキョウさんの指導を受けながら、どんなジュエリーが完成するのか?!

    続いて「七賢 山梨銘醸」へ。創業1750年、山梨随一の日本酒銘柄「七賢」を造る酒蔵だ。お酒も大好きな伊藤は、藤山久里子さんに案内され、自慢の日本酒を特別に試飲させてもらうことに。「スパークリング日本酒 山ノ霞」をワイングラスでいただいた伊藤は「これは美味しい!」と感激する。そしてピッタリのおつまみがあると提供されたのは「造り酒屋の塩糀づけモッツァレラチーズ」。ついついお酒が進む伊藤の前に、さらにトップクラスの日本酒「純米大吟醸 白心」が――!

    身延町の西嶋は古くから「書道紙の里」と言われる場所だ。8年ほど前から書道を真剣に学び直している伊藤は、大判の手漉き和紙を手がけている「山十製紙」を訪ね、笠井伸二さんに話を聞く。伊藤は西嶋和紙でさっそく一筆をしたため、絶妙なにじみ加減に感嘆! そして工房で紙漉き職人・遠藤さく子さんの作業を見学し、西嶋和紙の秘密を知る。さらに遠藤さんの指導で大判和紙の紙漉きを体験する。工房では紙乾燥職人の山口美晴さんら、女性職人も多く働いている。

    紙の里のさらに奥の集落に「雨畑硯(すずり)の里 硯匠庵(けんしょうあん)」がある。この地域では700年以上前から硯を手彫りで作っているという。伊藤は館長の天野元さんから雨畑硯の特徴を聞き、マイクロスコープを覗いて通常の硯との違いを実感する。館内では硯作りの体験も可能だ。伊藤は硯職人・望月玉泉さんのアドバイスを受けながらマイ硯作りにトライ! だが思った以上に作業は大変で――?

    次に伊藤が訪ねたのは「山梨県立甲府南高等学校」。書道部のみなさんが袴姿で出迎えてくれる。部員たちは大きい紙にダンスを交えて文字を書く、書道パフォーマンスで活躍中なのだ。伊藤は誘われて袴に着替え、書道パフォーマンスに参加することに! 書道部指導の大橋覚さんに大きな筆を扱うコツを教わりダンスも練習し、いざ書道パフォーマンスのはじまりです!