9月28日(木)

食欲の秋!ホクホク!寺田いも
京都・城陽市の「寺田いも」。江戸時代には京都町奉行所から「お急ぎ、お急ぎ」と表書きされた手紙による注文が来るほど評判の高いサツマイモです。そんなサツマイモの芋ほりが楽しめる観光農園が今月17日からオープンしました。関西でも数少ない、サツマイモの名産地から、食欲の秋にピッタリな旬の食材をご紹介します。
「寺田いも」とは?
寺田いもは、大昔に木津川が氾濫したことで、畑に川砂が流入し、その柔らかく水はけのいい砂を利用して育てられています。この砂のおかげでほかよりも大きくて甘いサツマイモに育つんだとか。いもを掘り起こすときはスコップ不要。砂が柔らかいため、手で引っこ抜けるほど簡単で、小さなお子さんにも喜ばれています。掘り出したいもは、その日のうちに食べても甘く、焼き芋、天ぷら、蒸し料理と、なんでも合うそうです。ただ、寺田いもは生産量が少ないため市場に出回りにくいそうです。
中継で訪れた場所
あらす観光いも掘り農園
住所:京都府城陽市寺田
問い合わせ:JA京都やましろ城陽支店(土・日・祝以外の9時~16時30分まで)
電話番号: 0774-52-5131
料金:3株780円 ※30株以上の場合は要予約
開催期間:10月中旬ごろまで※なくなり次第終了
京都八百忠(寺田いもの料理が食べられるお店)
住所:京都府城陽市平川山道112
電話番号:0774-52-2721
※寺田いもを使った料理は10月中のみ
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