増田のニュースドライブ 辛坊さんついてきて。SP

かんさい情報ネットten.特別編
増田のニュースドライブ 辛坊さんついてきて。
~移民解禁!?日本の未来はどうなる?緊急2時間SP~

4月から改正出入国管理法が施行され、5年間で最大約34万人の外国人労働者を受け入れることとなる日本。今回は、日本全国の外国人労働者を緊急取材した。

ten.人気コーナー「ニュースドライブ」のスペシャル番組の第6弾!
街歩きの達人・増田英彦と、ニュースキャスター・辛坊治郎のコンビが話題のあのニュースの現場へGO!そこで見つけた『新たな発見』や『知られざる問題点』を、辛坊さんのニュース解説を含めて、あぶり出していこうという番組です。
今回は、日本全国の外国人労働者を緊急取材した。



日本に来る外国人は観光客だけではなく、留学・技能実習・就労など様々な目的で入国している。異文化との交流や経済発展、労働者不足の解消など様々なメリットがある反面、宗教や生活文化の違いなどによる社会問題も生じている。中でも技能実習生については、過酷な労働実態が次々に明らかになっている…2015年から2017年までの3年で69人が死亡。死亡原因は事故や凍死、溺死などで、自殺者も6人いたという事実が法務省の資料で明らかになった…。

コリアンタウンから多国籍街へ 新大久保でニュースドライブ!

新大久保とは…
かつては、日本最大のコリアンタウン。日韓共催ワールドカップや「冬のソナタ」ブームを発端に「韓流観光地」として注目が集まるようになり、多くの韓国企業がビジネスチャンスを求めて進出。しかし、竹島上陸などによる日韓関係の悪化が原因で韓国系の店が次々と衰退していった。
そんな中、ベトナム人やネパール人などの在留外国人の増加で「韓流の街」から「多国籍な街」へと変化。大久保地区は現在、全体の3割を占める1万2000人以上の外国人が暮らしていて、年々、多国籍化が進んでいる。駅内では、前代未聞の24ヶ国語アナウンスを始めた。
さまざまな事情を抱えた在留外国人が行きかう新大久保で、2人は何を目撃する?



外国人比率トップ!?群馬県大泉町へニュースドライブ!

大泉町とは…
住民に対する外国人の比率が18%で全国の自治体3位。中でもブラジル人は人口の1割。
1980年代バブル経済期、大泉町のある企業の経営者が優秀な人材と労働力の確保のために注目したのが、移民政策から始まり、現地の社会に根を下ろしながらも日本文化を理解しているブラジルの日系人だった。様々な問題を抱えながら進む共生の現実とは?



長時間労働、賃金不払い...外国人実習生を取り巻く闇

外国人技能実習制度の闇を探るため、二人は岐阜へ。そこには、岐阜・羽島市の外国人労働者お助けシェルターに逃げ込んだ実習生たちが居た。残業197時間、時給400円…作業機械に巻き込まれ失った右手の指…彼らの悲鳴を聞いた二人が感じたこととは?
外国人技能実習生を搾取する問題は2000年の始めからいわれていた。そしてこれが同一産業に従事する日本人の給与も引き下げるという今もって製造業・サービス業などに従事する日本人の給与が低い原因にもなっている。国はそれをずっとほったらかしにしている…。



「南青山の児童相談所」建設反対に揺れる現場へニュースドライブ!

東京・南青山の一角にあった約1000坪の国有地を港区が約72憶円で購入し、約32億円をかけて「港区子ども家庭総合支援センター(仮称)」の建設を発表。施設には児童相談所のほか、養育が困難な母子家庭が入居する「母子生活支援施設」が併設予定であることも明らかになった。
 しかし、2018年10月の説明会で、反対派の住民が区の担当者に猛然と噛みついた。
さらに、2か月後に開かれた6度目の説明会でも反対派住民は、「南青山は自分でお金を稼いで住むべき土地」「児相の子供が地域の学校に通うなら、格差を感じてつらい思いをする」などと一歩も引かない。こじれるばかりの騒動は、一向に収束の兆しを見せない。