7月1日(火)
“患者切り捨て”…国の「思惑」 集団予防接種の注射器の使い回しによる「B型肝炎」除斥訴訟の真相は
国の実施した集団予防接種で行われた「注射器の使い回し」で、肝炎が拡大した病気「B型肝炎」。国は感染拡大の責任を認めましたが、発症から20年以上経つ患者は除斥=時効にあたるとして、救済を拒んでいます。4年前、最高裁が発症から20年以上経つ患者も救済するよう判決を出し、いま救済基準が福岡高裁で話し合われています。2025年3月、福岡高裁は患者らに寄りそった救済案を示しましたが、国はこの救済案を拒否しました。なぜ国の態度は、ここまで「かたくな」なのか…その理由をゲキツイしました。
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