【未解決】「思いは変わらない」吉川友梨さん行方不明事件20年 元捜査幹部の証言と入手した捜査資料から見えた裏側…捜査の“検証・見直し”求める声も

2003年5月20日、大阪府熊取町で吉川友梨さん(当時9歳)が下校途中に行方不明になった事件から20年半、両親は改めて情報提供を求めました。「諦めることは絶対ない」と以前語った思いは「今も変わらない」といいます。かつて警察庁長官、大阪府警本部長を務め、友梨さんの事件発生時に刑事部長として捜査を指揮した人物が、テレビカメラを前に初めて当時を振り返りました。開口一番に発したのは謝罪の言葉。初動捜査、情報の公開、判断の積み重ねの先に結果が出ていないことを重く受け止めていました。
有力な情報提供者に公的な報奨金が支払われる制度の対象にもされている友梨さんの事件と同じく、制度の対象となっている女児誘拐事件が27年前、群馬県でも起きていました。両親は常に新たな視点で捜査を見直してほしいと訴え、再び娘に会えるその日を切望しています。過去には手続き上のミスで長期化した誘拐事件もあり、大阪と群馬で起きた事件にも本当に見落としはないのか。元大阪府警刑事部長は「検証しなければならない」と、捜査を省みるよう語気を強めました。捜査の進展に一筋の光が差し込む日はくるのか…ゲキ追します。

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