「首吊れ!」誹謗中傷被害者が語る現実 兵庫県にはデマが渦巻く…誹謗中傷する人の正体とは?【かんさい情報ネットten.ゲキ追X】

兵庫県の元西播磨県民局長が作成した告発文の真偽を確かめるために立ち上がった、兵庫県議会の百条委員会。結論を待たずして行われた兵庫県知事選では、斎藤知事が再選を果たした。しかし選挙戦の最中、百条委員会の委員を攻撃する投稿がSNSで相次いだ。選挙翌日、委員の一人だった竹内県議が辞職、その後ことし1月に死亡した。会派の幹事長は「しっかりした男がなぜ…」と首をかしげる。同じく百条委員会の丸尾牧県議も、誹謗中傷被害に遭っていた。影響はSNS上にとどまらず、迷惑電話や不審な郵便物も。専門家は、SNSでは自分と近い意見ばかり目にするため、自分が正しいと思い込んでしまうことから、デマや誹謗中傷が加速すると指摘する。群馬県伊勢崎市の僧侶、髙橋美清さんは、自身が受けた誹謗中傷の加害者と直接会ったことがある。加害者は全員いたって普通の人。SNSを利用する人なら誰しも、加害者になる可能性をはらんでいるのだ。便利な反面、危険も付きまとうSNS。裏側をゲキ追した。

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